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2013年03月29日(金) 高倍率ズームレンズ「シグマ:18-200mmF3.5-5.6II
DC HSM」(Kマウント用)を入手
2013. 3.24(日),高倍率ズームレンズ「シグマ:18-200mmF3.5-5.6II DC HSM」(Kマウント用)を入手しました。「日本アマゾン」からで,価格は31,633円です。できれば,通信販売ではなく,店頭でと思って,秋葉原の「ヨドバシカメラ」に行ったのですが,そこでの価格は35,400円,10%のポイントが付くと実質,31,860円,ううん,これならば,日本アマゾンとは233円しかかわらないので,そちらでも良かったのですが,結局,日本アマゾンにしてしまいました。でも,後から考えると,ヨドバシの通信販売が最も安かったです! そちらだと,価格は34,800円(日本アマゾンと同様に送料無料)ですので,実質31,320円と,日本アマゾンより313円安かったです。と言っても,実際は35,400-31,320=4,080円ですので,これをヨドバシカメラで使うとポイントが408円付きますので,結局のところ,日本アマゾンの方が安いと言う結論になりますが。
あ,入手した理由は,現在,使っている高倍率ズームレンズ「タムロン:28-200mmF3.5-5.6」のピントが合いにくくなっているような気がしているからです。このレンズは,2005年にデジタル式一眼レフカメラ「ペンタックス:PENTAX
*istDS」を入手して以来,「HOYA:PENTAX K200D」,そして,「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX
K-5」とカメラボディは代わっても使い続けていたものですので,経年変化も起こっているでしょうし。後は,現在,広角レンズ系の写真は,レンズ交換式コンパクトカメラ「パナソニック:LUMIX
DMC-G2」+「パナソニック:G VARIO 14〜42mmF3.5-5.6」で,望遠レンズ系の写真は,「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX
K-5」+「タムロン:28-200mmF3.8-5.6」で撮ることが多いのですが,それを1台にすることができればと思ったからです。
と言うことで,3/22(金)の夜に発注したのですが,到着は3/24(日)のお昼前でした。早速,外箱を開け,「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX
K-5」に付けました。
このレンズ,意外に大きく,今までこれに付けっぱなしにしていた高倍率ズームレンズ「タムロン:28-200mmF3.5-5.6」よりかなり大きく重い感じです。早速,私の部屋の窓から公園の桜の花を撮ってみましたが,とりあえず,まともに写るようです。後は,私の好きな発色をするかどうかですね。これは何回か,撮ってみないとわからないですが。
2013年 4月 5日(金) 高倍率ズームレンズ「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II
HSM DC」の使い心地
先日,入手した高倍率ズームレンズ「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II HSM DC」(ペンタックスKマウント用)ですが,今まで使っていた高倍率ズームレンズ「タムロン:28-200mmF3.8-5.6
AF ASPHERICAL XR [IF]」と比較して,大きく重たいです。これでは,重過ぎて,持って歩いていると,撮影意欲を無くす感じがします。今までのタムロンだと適度な重さで,緊張感を持って撮影ができたのですが。加えて。今まで使っていたタムロンは35mmフィルム用,すなわち,フルサイズ用のレンズだったのに比較して,今度のものはその約半分の面積であるAPS-Cデジカメ用のレンズですのに(私が使っているデジタル式一眼レフカメラはCCDがAPS-Cのものです),この大きさと重さはどうなるのかと言いたくなります。
さて,肝心な写りですが,結構,周辺光量の減少(いわゆる「トンネル効果」です)があり,これはちょっと見でもわかる程度なのが困りものです。また,色乗りが悪いと言うか,全体的に色が淡く,彩度が低い感じがします。加えて,レンズ部が重すぎて撮影時にバランスが悪いためか,ブレが原因でピントが合ってないように見える写真が増えたような感じがします。
また,驚いたことは,レンズ交換の際の明確な指標である赤丸が無いことで,同封の説明書にも指標についての記載が無かったことです。まあ,私の場合はKマウント用のレンズを20本位は持っているので,それと比較して,自分で赤マジックで印「赤丸」を付けましたが,ちょうど,マウントのビスの所でした。
タムロン:28-200mmF3.8-5.6 AF ASPHERICAL XR [IF] | シグマ:18-200mmF3.5-6.3II HSM DC | シグマ:18-200mmF3.5-6.3II HSM DC(赤丸追加) |
なお,最近のペンタックスのレンズをよく見ると,レンズの焦点距離の赤い指標の位置がレンズ交換の際の朱色の指標と一致しており,シグマもこれにならって,レンズの焦点距離の白い指標の位置をレンズ交換の際の指標としているのかもしれません。と言っても,前述のごとく,説明書にはそのような記載はありませんでしたが。不親切と言うか,完全に消費者をバカにした行為だと思います。
ペンタックスリコーイメージング:smc PENTAX-DA 18-55mm ALII F3.5-5.6 | シグマ:18-200mmF3.5-6.3II HSM DC(赤丸追加) |
と言うことで,今のところ,「残念でした」っぽい感じです。勿論,これからもっと使ってみますので,感想が変わる可能性は高いですし,変わらないとお金を出して買った意味がなくなるので困りますが。
2013年12月21日(土) 高倍率ズームレンズ「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II
HSM DC」の使い心地(続)
2013.11.17(日)〜11/22(金)は京都と奈良への撮影旅行をしましたが,その際,主として,「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX
K-5」+「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II HSM DC」にて撮影を行いました。
その結果,(1)やはり,この組み合わせだと,かなり重く感じました。一方,写りに関しては,(2)K-5本体のせいか,あるいはレンズのせいか,よくわからないのですが,結構,ピントが合っていないものがありました。また.(3)ピントが合うまでに時間がかかること,(4)ピントを合わせようとすると,迷ってしまって,結局,ピントが合わないためにシャッターが押せなくなることも結構,ありました。加えて,(5)本体とレンズとの重量のバランスが悪いのか,結構,ブレている写真もありました。また,(6)広角,すなわち,焦点距離18mm(35mmフィルム換算27mm)の場合,四隅が暗くなると言う,準トンネル効果が出てしまい,思うような感じに撮れませんでした。
(7)広角の場合,直線が曲線に,すなわち,樽型収差も見られました。これ,非常に困ります。(8)発色に関しては,薄い感じのこともありましたが,紅葉に関しては,結構,綺麗に撮れました。
と言うことで,結構,欠点が多いレンズと言うのが,私の現在の感想です。
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