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2013年03月18日 反射望遠レンズ「リコー:XR RIKENON REFLEX
600mmF8」の改造
リコーのKマウントの反射望遠レンズ「リコー:XR RIKENON REFLEX 600mmF8」ですが,このレンズ,Kマウントのデジタル式一眼レフカメラ「ペンタックス:PENTAX
*istDS」及び「HOYA:PENTAX K200D」では問題なく使えるのですが,現在の私のメイン機種である「ペンタックスリコーイメージング:K-5」には物理的につかず(このレンズをつけようとすると,ボディ内のどこかにぶつかってしまいます),困っていました。
これに関し,昨年,新宿のペンタックスフォーラムに行った時に,係の人に上記を説明し,*istDS及びK200Dと,K-5ではボディ内部のミラーボックス部が異なったのかと質問したのですが,同じとの回答で,とりあえず,ボディのマウントを交換しますと言うことだったので,マウントを交換してもらいました。しかしながら,以前として,つかないので,使うことを諦めていました(K200Dで使えますので)。しかしながら,昨日(2013.
3.17),インターネット上でリコーのKマウントレンズに関して調べていたところ,「かいし」氏のブログを発見しました。そこには,その解消法が書かれていました。
と言うことで,早速,私も同様なことをやっていました。すなわち,「リコー:XR
RIKENON REFLEX 600mmF8」のマウント部には,絞りレバーの保護を目的とする突起(と言っても,このレンズには絞りが無いので,絞りレバーは付いていないのですが)が出ており,それが,K-5に取り付けようとする場合,ミラボックス部のどこかにぶつかるために付かないとのことです。これを解消するにはこの突起部分を切り取ってしまうことです(このレンズは絞りがありませんし,絞り切り取っても,問題なさそうです)。これは簡単で,レンズ内部に切りくず等が入らないようにビニールテープで十分に養生した後,金属用鋸で切り込みを入れてから,ペンチを使って折り,そして,ヤスリで仕上げました。
ビニールテープをとり,粉末が入っていないか注意深く見た後,K-5に接続したところ,見事に付きました!! 勿論,シャッターを押せば写真は撮れます。これで,「リコー:XR
RIKENON REFLEX 600mmF8」を「K-5」でも使えるようになりました。かいしさん,どうも有り難うございました!