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CD・LD等の整理法
初回:1998.10.18
私のCD・LD等の整理法についてです。
私はLP時代からレコード等の収集をしておりますので,基本的にはその時の整理法がそのまま続いております。そのLPの整理法とは,まず,購入したら,そのLPに整理番号を付けて,LP整理用ノートに作曲者・曲名・演奏者を記入します。この整理番号は,クラシック音楽では,「KS-1」から始まって購入順に番号が増えていきます(なお,モノラルの場合はSの代わりにMを使って,KMとなっています)。クラシック音楽以外は「PS-1」からの番号を使用しています。でも,今から考えると,CDやLDが出ているので,KSやPSではなくLPCやLPPを使えばよかったのですが,もう,時遅しです。
しかしながら,このノートでは購入順にLPが記載されているだけですので,曲毎に探しやすいように,今度は1曲につき1枚のカードとなっている整理カードに整理番号と演奏者を記入します。
すなわち,例えば,
モーツアルト:交響曲第40番
ベートーベン:エグモント序曲
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
ブルーノ・ワルター指揮ベルリンpo.
日本コロンビア-OZ7523BS
というモノラルLPを購入したとします。
最初に行うことは,クラシックLPの整理ノートを出し,最後の番号の次の番号を付けます。例えば,KS-569まで書かれていたら,次の番号となり,そして,上記はモノラル録音なので,KM-570となり,その番号,作曲者,曲名,演奏者,購入日,レコード番号を記載します。そして,LPジャケットには整理番号の紙を張り,レコード棚はその番号順に置いてあるので,その最後に置きます。
次に,整理カードを出し,「モーツアルト:交響曲第40番」のカードを取り出します。そのカードには,既に,
(1)KS-143 ワルター指揮コロンビアso.
(2)KS-271〜80 カザルス指揮マールボロ音楽祭O.
(3)KS-538 バルシャイ指揮モスクワ室内O.
(4)KS-552 クレンペラー指揮フィルハーモニアO.
(5)KM-556 ワルター指揮コンセルトヘボウO.
(6)KMS-299 クリュタンス指揮ウィーンpo.(第1楽章のみ)
(7)STS-23 バルシャイ指揮モスクワ室内O.
と書かれていますので,
(8)KM-570 ワルター指揮ベルリンpo.
を書き加えます。なお,上記のKMSは擬似ステレオ,STSはステレオ録音の17cmLPです。この後,エグモント序曲やドン・ファンも同様に行います。
その後,LD,VHD,CD,VHS,CD-ROM,DVD等が出て来たので,現在,ノートは,クラシック音楽LP用,ポピュラー音楽LP用,LD用,VHD用,VHS用,クラシック音楽CD用(CD-ROM含む),DVD等となっており,整理番号も,
LD-○○,VHD-○○,VHS-○○,CDC-○○,DVD-○○
等を使っております。しかしながら,整理カード自体はそのまま使っております。ですから,上記の「交響曲第40番」に関しては,CD時代になってからLPで持っているものもCDで買いなおしているものが結構ありますので,最後は,
(25)CDC-762M シューリヒト指揮スイスイタリア語放送O.
となっています。なお,CDC-762MのCDCはクラシック音楽のCDという意味で,Mはモノラルの意味です。この他に,番号的には
(21)VHD-119 ベーム指揮ウィーンpo.
(22)LD-43M トスカニーニ指揮NBCso.
などという映像もあります。
この整理法の特長は,パソコンを使わないことです。おそらくパソコンで行えばこのような二重帳簿にならないとは思いますが,私の場合はパソコンは使う時に起動するものですので,使えるようになるまでに時間がかかります。また,パソコンとアプリケーションが変転があまりに激しいので,データの継続性についても疑問を感じてしまいます(もっとも,シルク形式等の共通フォーマットもありますが)。ということで,このように紙の形が一番使い易いと思っています。
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