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| 金剛寺のあたりは大昔はモミジの名所だったようで，この寺も別名は「紅葉寺」と呼ぶのだそうです。また，本堂の右横に富士講の先達「安藤冨五郎」の顕彰碑がありました。これは三角形の石で、おそらく富士山をかたどっているのでしょうね。 |
2003.11.16(日)，紅葉の撮影のために，JR王子駅近くの「飛鳥山公園→名主の滝公園→王子稲荷→音無親水公園」と歩いた後，石神井川沿いに上り，金剛寺（東京都北区滝野川 3-88-17）に行ったら，何と，１ケ所七福神がありました。
すなわち，本堂の右前には鉄筋コンクリート製の赤い柱と白い壁の弁天堂が（中には，極彩色に塗られた高さ60cm程の弁財天像が祭られていました），本堂の右には向かって左から，恵比寿天，大黒天，福禄寿の石像が，その向い側には左より昆沙門天，布袋尊，寿老人の石像がありました。いずれも，高さ50cm程の古い石像です。
寺前には「旧蹟 滝野川七福神」と書かれた石碑があったことから，おそらく，昔，このあたりにあった七福神の石像を集め，新たに弁財天像とお堂を作って祭っているのではと思います。
なお，境内の入口付近にはモミジの木が１本有り，紅葉していましたので，勿論，撮影しました。
