本日は真夏で，外の気温は30度以上という猛暑の日でしたが，埼玉県の小川町で行われた参加料無料の「浴衣女性撮影会」には行かずにお金を節約して（だって行くと，交通費だけで(780＋150)×2＝1840円，それにフィルム代と現像費が(670＋1030)×5＝8500円と合わせて１万円強かかってしまいますので），「小石川七福神」巡りをしてきました。
コースとしては，地下鉄丸の内線・茗荷谷駅から歩いてJR水道橋駅に行くというものです。
まずは茗荷谷駅より，池袋駅に向かって左側，すなわち，北側に出ると，大通り（春日通り）に出ます。この通りを後楽園方向に200〜300ｍ程進むと，右側で大通りより少し引っ込んだ所に徳雲寺があります。道路より入って左側の六角堂に弁財天が祭られています。
ここを出て少し進むと左側に春日通りと直角の中央分離帯が桜並木となっている通り（播磨坂）が有り，その延長線上の細い通りがあるので，春日通りを右に曲がって急な坂道を下り，ガードをくぐって進むと拓殖大学がありますが，その前が深光寺で，本堂の前に石仏の恵比寿神が祭られています。
春日通りまで戻り，更に春日通りを渡って，桜並木の道の右側を200〜300ｍ進むと小石川パークタワーという大きなマンションがありますので，そのビルの直前の中庭を道路と直角（右）に進むと石垣の側に極楽水（昔は湧き水が出たのだと思います）の弁財天が祭られています。
ここより更に進み，道路に出たら左に曲がって，道路を渡った所が鉄筋コンクリート三階建ての宗慶寺です。
この道を戻り更に進むと左側に善仁寺があります。ここは小石川七福神とは関係ありませんが，鉄筋コンクリート製の本堂のお寺が多い中，木造の本堂の緑豊かな美しいお寺でした。
ここより進み，信号のある所を左折し進むと表町町会掲示板がある四つ角に出るので，そこを右に曲がって少し行ったところが真珠院で，鉄筋コンクリ−ト製の円筒形の本堂があります。この右側をくぐると墓地となり，その奥に大きな布袋尊の石像があります。
ここより更に進むと，右側に伝通院があり，その前を右に曲がって10ｍ程行った所が福聚院です。大黒天は木造の本堂に祭られているようですが，その他に，向かって左側の小さな祠にも大黒天が祭られていました。
先ほどの真珠院からの道に戻り，更に進むと沢蔵主稲荷や善光寺があり，そして，商店街を通ると大通り（千川通り）に出るので，右折し，言問通りを過ぎると，源覚寺があります。本堂には閻魔大王が祭られていますが，向かって左側に毘沙門天を祭った祠があります。なお，このほか，境内には塩を大量に塗られた塩地地蔵やお百度石等があります。
大通りに戻って更に進むと，礫川公園，丸の内線・後楽園駅と過ぎ，歩道橋を渡ると，東京ドームの広場となります。ドームの21番ゲート側の庭園に「福禄寿」の標識があったのですが，その矢印通りに進んでも石仏は見つからないし，総合案内所で聞いて，再度挑戦したのですが，結局，敗退してしまいました。仕方がなく，JR水道橋駅に行きました。
2000. 9. 9(土)
東京ドームに行き，再度挑戦しました。三角形のガラス製の四角錐のそばに「福禄寿」と書かれた標識がありますので，沿って進み、道路に沿って右に曲がると、今度はＹ字路に出るので左側の道を進みます。すると行き止まりとなりますが，左の方に小さな庭園がありますので、左に曲がり，Ｙ字路を左に行くと，目指した福禄寿がありました。ううん，こんなわかりにくいところにあるとは！！ せめて，行き止まりの所にもう１つ案内標識が欲しいものです。前回はまさかこんな所にあるとはと思って，ここまでは来ませんでした。
ということで，今回のコースは，以下のようになり，約２時間といったところでしょうか。
地下鉄丸の内線・茗荷谷駅 → 徳雲寺 → 深光寺 → 極楽水 → 宗慶寺 → 真珠院 → 福聚院 → 源覚寺 → 東京ドーム → 総武線・水道橋駅
