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七福神めぐり(15) -柴又七福神-

最終改訂:2002. 2.10(前回:2001. 9.30)

 江戸川ライン七福神は残念ながらもうほとんど活動を行っていないようで,七福神の幟等は見掛けず,実際にあるのかどうかもわからないような状態でしたが,柴又七福神は柴又帝釈天で有名なせいもあるようで,結構,活動しているようでした。それにしても「宝生寺」の庭の花は美しかったです。



15.柴又七福神

2000.10. 7(土)
 「14 .江戸川七福神」からの続きです。

 題教寺の門前より左折し(門前土産街も歩きましたが),200m程進んだ郵政宿舎の所を左折し100m弱進んだ所が万福寺(柴又:福禄寿)で狭い境内の中の中国風の雰囲気のお寺でした。ここより右折ししばらく進むと,下が茶色になっている遊歩道があり,今度はそこにある道標沿って進むとしばらくして遊歩道は終わりますが,その道標の通りに400m程進むと,「宝生院」(江戸川・柴又:大黒天)に着きました。ここの本堂は小さなものですが,庭にはオレンジ色のコスモスや他の花が沢山咲いていました。お賽銭を上げてから,花の撮影をしていると,住職らしい人から「大黒様を観ていってください」と声を掛けられました。
 ここを出て更に進むと,すぐに北総開発鉄道の新柴又駅が見えますので,駅付近のガードをくぐり、すぐに左折すると、そこが「医王寺」(江戸川・柴又:恵比寿神)ですが,非常に山門はともかくとして,境内は非常に殺風景な所です。もしかすると本堂にも祭られているのかもしれませんが,山門前に「恵比寿」と書かれた石碑がありました。
 新柴又駅に戻り,線路路伝いに京成高砂駅方向に進むと,大通り(柴又街道)に出ますので,左折し,100m程進んだ所の四つ角を右折し,大通りを進むとすぐに北総開発鉄道のガードをくぐり,そこより600m程進んで京成金町線を渡り,更に200m程進んだ四つ角を左折し200m程の所が京成高砂駅です。ここより,線路伝いに青戸方面に200m程進んだ線路の脇(線路の北側)が観察蔵寺(柴又:寿老人)です。ここも非常に狭い境内のお寺ですが,入口に小屋があり,そこに座っていた女性から「ご苦労様」と声を掛けられました。
 そして,ここより京成高砂駅に戻りました。
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題教寺 → 万福寺 → 宝生院 → 医王寺 → 観蔵寺 → 京成・高砂駅

 今回の七福神巡りでは,特に最初の方に,道ばたや境内に祭られている石仏が多いのには驚きました。

良観寺(布袋尊)
[清廉度量の神]
真勝院(弁財天)
[財力,商売繁盛の神]
題教寺(毘沙門天)
[軍神,財福富貴の神]
東京都葛飾区柴又3-33-13 東京都葛飾区柴又7-5-28 東京都葛飾区柴又7-10-3
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万福寺(福禄寿)
[人望福徳の神]
宝生院(大黒天)
[台所,食物を司る神]
医王寺(恵比寿神)
[漁業と商売繁盛の神]
東京都葛飾区柴又6-17-20 東京都葛飾区柴又5-9-18 東京都葛飾区柴又5-13-6
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観蔵寺(寿老人)
[延命長寿の神]
<おまけ> 
題教寺(本殿の右隣の建物)
<おまけ>
白い花(宝生院)
東京都葛飾区高砂5-5-2 東京都葛飾区柴又7-10-3 東京都葛飾区柴又5-9-18


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