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雑誌「ステレオ」2013.1号付録USB-DAC付ヘッドフォンアンプ「Luxman:LXU-OT2」

最終改訂:2014. 131.(初回:2013. 2.28)
 2012.12.19(水),秋葉原の「ヨドバシカメラ」7Fにて,雑誌「ステレオ」2013.1号(税込:2,800円)を入手しました。理由は,今回は付録として,USB-DAC付ヘッドフォンアンプ「ラックスマン:LXU-OT2」が付いていたからです。12時頃に入手したのですが,既に2冊は売れていました。

 付録のダンボール箱の中味です。

 アンプ本体(基板),支柱,半透明カバー,USBケーブルで,USBケーブルは端子部分が金メッキされています。

 これ,中国製だと思いますが,作りが粗雑で,ボリュームが少し斜めに付いています。
 早速,支柱とカバーを取り付け,USBケーブルとヘッドフォン(パイオニア:SE-F5,インピーダンス30オーム)を差し込み,パソコンのUSB端子と接続します。しかしながら,ヘッドフォン端子はヘッドフォンのジャックを差し込む時に非常にかたく,部品の品質が良くないようです。また,パソコンと接続すると,基板にあるLEDは光ります。
 そして,パソコンでWAVEファイルを再生すると,ヘッドフォンから音が出ます。

 しかしながら,期待したような綺麗な音ではなく,これならば,このように面倒なことはせずに,ノートパソコンのヘッドフォン端子にヘッドフォンを付けた音で十分と言う感じです。
- -  なお,最初はWindows2000が入ったノート型パソコンで試したのですが,再生途中で音が出なくなり,LEDも消えてしまいました。これ,再現性があり,その度にUSBケーブルを抜き差しして再認識させるのですが,しばらくすると音が出なくなってしまいます。雑誌「DigiFi」2012.7号付録の「Olasonic:USB-DAC付デジタルパワーアンプ」ではそのようなことは起こらず,正常に使えます。ううん,電流が不足しているのか,ドライバーが合わないのかわかりませんが,再現性があります。このため,Windows XPが入ったノート型パソコンで試しましたが,こちらは正常でした。ただし,いずれにしろ,私が使っているヘッドフォンでは,ボリューム最大,Windowsの「Volume Control」を最大にしても,それほど大きな音は出ないようです。と言っても,私にとっては十分な音量ですが。

 と言うことで,しばらく使ってエージングをすればもっと良い音になるのかもしれませんが,今のところ,作りも音もガッカリと言う感じです。ううん,これから100円ショップでケースを探して工作をと思っていたのですが,萎えてしまいました。
 雑誌「ステレオ」2013.1号付録「USB-DAC付ヘッドフォンアンプ・Luxman:LXU-OT2」ですが,基板に支柱とカバーを取り付けたままでは,裸のままと同様なので,前回(雑誌「ステレオ」2012.1号)のデジタルパワーアンプ「Luxman:LXA-OT1」の時と同じにケースに入れることとしました。すなわち,前回はパワーアンプで据え置きしてスピーカーと接続するものですが,今回はヘッドフォンアンプであり,小型のケースに入れた方が良いと思ったのですが,この基板がきちんと入るものを探すのは面倒くさいので,前回と同じく,100円ショップ「キャンドゥ」で販売されているCD等を入れておくためのケース「クリアークラフトケース No.195」を使用することとしました。

 なお,ネジ,スペーサー,ゴム足,金属製ボリューム等は,以前に入手したが,使っていなかったものを使用することとしました。と言うことで,今回,新たに入手したのは上記のクリアークラフトケースのみです。

 まずは,クリアークラフトケースの内側のダンボール箱を外し,LXU-OT2がきちんと取り付けることができるように,プラスティックケースにネジ用,ボリューム用,ヘッドフォンジャック用,USBケーブル用,RCAピンプラグ用の穴を開けます。ただし,USBケーブル用及びRCAピンプラグ用の穴は,背面に相当する部分に大きな穴を開けるだけです。
 基板の下にスペーサーを付けて,ネジで基板を取り付けます。

 ダンボール箱を適当に切り(橙色のLEDが見えるように切る必要があります),プラスティックケースに逆さにして入れます。また,底面に両面テープでゴム足を取り付けます。

 そして,この状態で,USBケーブル,ヘッドフォンを取り付けて,パソコンと接続し,きちんとヘッドフォンが付き,また,音が出ること等,問題が無いことを確認します。

 前面が金属パネル,側面は木のように見えるように,パソコンで金属パネル風のもの(勿論,文字も入れます)・木目風のものを作成し,プリンターでプリンター用紙に印刷します。

 なお,「金属パネル風のもの・木目風のもの」の印刷用のファイル「LXU-OT2_Panel.odg(858KB)」を以下のURLにupしましたので,もし,使ってみようと言う方がいらっしゃいましたら,ダウンロードしてお使い下さい。
 これは,フリーソフトの「OpenOffice」を使用して作成しましたので,改変も簡単だと思います。
 これをカッターで適当に切り,両面テープを使用して,貼ります。なお,木目風のものは,勿論,ダンボール箱の方に貼ります。このようにすれば,ダンボール箱を取り外すと,簡単にUSBケーブルやRCAピンプラグケーブルを挿したり,取り外したりすることができるからです。

 裏から見たところです。ここには木目風のものは貼っていません。なお,ゴム足は2個しかなかったので,余っている消しゴムを切って,ゴム足の代わりにしました。

 これで完成です。パソコンと接続して,問題ないことを確認します。

 以前に作った雑誌「ステレオ」2012.1号付録デジタルアンプ「Luxman:LXA-OT1」,雑誌「ステレオ」2011.7号付録8cmスピーカー「Fostex:P800」+雑誌「DigiFi」2012.7号付録USB-DAC付デジタルパワーアンプ「Olasonic:型番無し」と共の今回の製作品です。


<2014. 1.31追記>雑誌「Stereo」2013.5号に載りました

 音楽之友社発行のオーディオ雑誌「Stereo」2013.5号に私が書いた文章と写真が載りました。と言っても,2013.1号付録のUSB-DAC付ヘッドフォンアンプ「LXU-OT2」をオリジナルケースや改造を行った報告「LXU-OT2カスタマイズ報告会」に応募しただけで,これ,応募した人,全員が載るのですので,優秀だからと言う訳ではありません。

 載ったのは,2013.5号の特集「1月号付録LXU-OT2読者カスタマイズ大全集」ですが,大きさはB5サイズの1ページの中のたった1/4の大きさです。これに応募した人は,全部で73名で,私の場合は,残念ながら載っただけで,計14名が選ばれた賞(賞品付)は無しです。後は応募者の内,30名にもらえると言う参加賞に期待するだけですが,参加賞は既に持っているLXU-OT2ですので,もらっても使い道がないのですが。

 雑誌に私の名前が載ったのは(と言っても,その時は取材を受けてですので,私の文章が載った訳ではありませんが),2003年の「AREA」及び「DIME」以来ですので,うれしいです(後は,2007年の「岩崎宏美」の「CD/DVDボックス」に資料の提供者として名前だけが載りましたが)。

 これに応募した人は,全部で73名で,私の場合は,残念ながら載っただけで,計14名が選ばれた賞(賞品付)は無しです。後は応募者の内,30名にもらえると言う参加賞に期待するだけですが,参加賞は既に持っているLXU-OT2ですので,もらっても使い道がないのですが。



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