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コンパクトデジカメ「コダック:DC20」日記

初回:1998.10.18

1997. 5.10(土) DC20の購入及びLXDC.EXMの導入(1)

 安くて軽くて小さいデジタルカメラが欲しかったので,色々と考えましたが,結局,安さに惹かれてコダックの「DC20」を購入してしまいました。これは液晶ディスップレイが付いていない,1回に撮れる枚数が8枚までと非常に少ない,ストロボが付いていない,固定焦点のレンズである,解像度が493×373ドットしかない,見かけが非常に安っぽい等,そのほとんどが欠点だらけで,良い所は小さくて軽い,パソコンと接続するケーブル及びソフト(コダックの転送ソフト及び画像操作・変形ソフト)が付いてくること程度という安いこと以外はあまり取り柄がないものです。

 しかしながら,このカメラは上記の如く1回に8枚までしか記録できないため,HP-100/200LX用の駅スパート類似ソフト「TRAIN.EXM」で有名な伊藤さんが,このカメラからHP-100/200LXに撮影した画像ファイルを転送ーするソフト「LXDC.EXM」を開発されていますので,早速,これをHP-200LXにインストールしました。そして,両者を接続するためのケーブル(ミニステレオプラグ←→HP-100/200LX用小型RS232Cプラグ)を作りました。といっても,以前,ネットの方から分けていただいたHP-100/200LX用小型RS232Cプラグ付ケーブルにミニステレオプラグを付けただけですが。

 このLXDC.EXMというのは中々面白いソフトで,DC20からファイルを転送すると??.IMGという名前で保存されます。そして,今度は,これをHP-100/200LXからパソコン(DynaBookGT-R590)に転送するのですが,まず,HP-100/200LXとパソコンをRS232C端子同士を接続しておきます。それから,パソコンの中のコダックの転送ソフトを起動し,また,HP-100/200LXでもLXDCを起動し,HP-100/200LXからパソコンに転送します。このようにすると,パソコンはあたかもHP-100/200LXからではなく,DC20から転送されると化かされてしまうのだそうです。

 ところがパソコンとHP-100/200LXを接続しなくてもよい方法があって,これには,まず,「http://www.chinon.co.jp/」よりDC20と兄弟関係にあるES-1000用の転送ソフトをダウンロードします。そして,これをパソコンにインストールします。次に,DC20からHP-100/200LXに転送された「??.IMG」というファイルを1個1個,LXDCEXMのCMT変換という機能を使って??.CMTというファイルに変換してしまいます。

 なお,これには,F7キーを押し,次に,「Filename:*.CMT」を「*.*」 に変更し,Tabキーにて「Files」にカーソルを移動し,表示されたIMG00.IMG〜IMG07.IMGの中から1個選択します。次にTabキーを「Filename」の所に移動すると先程のファイルが表示されますので,この名前を例えば「00.CMT」等に変更します(この状態だと,次に撮影したHP-100LX/200LXに転送すると残っているIMG00.IMG〜IMG07.IMGに上書きされます)。そして,これらを行ってたまった**.CMTファイルが入っているフラッシュメモリカードをパソコンに入れ,チノンのソフトを起動し,カードの中の??.CMTというファイルを選べば,以下,各種の形式の画像ファイルに変更することができます。その後,DC20に付いてきたソフトを起動し,そのファイルを読み込めば,色々と変更することができます(このように2段階にしなければならない理由は,なぜか,DC-20に付いてきたソフトでは??.CMTというファイルを読めないからです)。

 これを行う長所は,HP-100/200LXとパソコンのRS232C端子同士を接続するケーブルを自作しなくてよいことの他に,ケーブル接続ではないために転送が確実で速いことがあげられます。ただし,余計な操作も必要ということになります。また,DC20はチノンのOEMとはいえ,チノン販売のES-1000を持っているのではないのに,勝手にチノンのホームページからソフトをダウンロードしているという何となく気分が悪い問題もあります。

 なお,画質の点ですが,カメラによる撮影を趣味にしている者にとっては,どうしょうもないといったところです。新聞写真以下というところでしょうし,また,直線部のギザギザも気にかかります。それと,色についてもパソコン画面で見る限りでは非常に悪く,そのままではどうしょうもないといったところで,パソコン画面にて色の変更とシャープさをつける操作が必要です。勿論,もっと値段の高く画素子数も多いものでしたら違うのでしょうが。しかしながら,これらのことに関しては,値段と軽さと大きさが相殺してしまうと思っています。また,おかげさまで久しぶりにハンダごてを持つことができましたし。

 現在のところ,毎日の通勤時に使っている鞄,この中にはいつも傘,HP-100LX,FD,PCカード,地図,筆記具等が入っていますが,これに加えて, DC20も持ち歩くようになりました。



1997年5月16日(金) LXDC.EXMの導入(2)

 コダックのデジタルカメラ「DC20」の画像を一時的にHP-100/200LXに保存しておくフリーソフトの「LXDC.EXM」ですが,実によくできた素晴らしいソフトですね。もっとも,ドキュメントは一部明確ではない箇所があり,私はケーブルを2種類作らねばならないと完全に誤解してしまいましたが。

 すなわち,撮影した画像を DC-20からHP-100/200LXに転送するのには,専用のケーブルを自作するか,あるいは,「DC20の付属ケーブル・HP-100/200LX用の両端がRS232C端子のアダプター・HP-100/200LXとパソコンを接続するケーブル」の3つを接続して使用するのですが,その後のHP-100/200LXからDynaBook等のパソコンへ転送するにも自作ケーブルが必要と思いこんでしまいました。勿論,こちらは必要ではなく,いつも使っているパソコンとHP-100/200LXを接続するケーブルでOKでした。

 また,ドキュメントの説明には,まず,最初にF1キーを押してDC20から撮影枚数等の情報を取得,次にF2キーを押してイメージを取得,F4キーを押してファイルを取得,F5キーを押して取得した画像ファイルの拡張子以外の部分をリネームと手動の方法しか書かれていませんでしたが,これ以外に,オートモードというのがあり,これを使えば,DC20から画像を取得し,そして,リネームして,AUTO0000.IMG〜AUTO0001.IMGという名前でに保存してくれます。そして,更に撮影し,再度,HP-100/200LXに保存すると,AUTO0008.IMG〜AUTO0009.IMGと前回の名前の次の番号にて保存してくれます。ということで,このオートモードを使うと何も考えなくてもよくなります。できれば,これを書いておいてくれたらばありがたかったのです。

 なお,これを行うには,「MENU→Camera→All→Full」 とすればOKです。そして,今度はHP-100/200LXとパソコンを接続して,HP-100/200LXではHPLXを起動してF10キーを押してサーバーモードにし,パソコンではDC20に付いてきた付属ソフトを起動して,画像ファイルの転送を行います。ただし,この転送にはかなり時間がかかりストレスで一杯になります。なお,一度に120枚の画像を転送することができるそうです(すなわち,HP-100/200LXにも120枚の画像ファイルを保存できるということだと思います。勿論,DC20から転送するディレクトリを変更したり,画像ファイルを他のディレクトリに移動してしまえばもっと増やせるでしょうが)。また,その後,ホワイトバランスの調整や色の調整等を行う必要があります。

 また,「MENU→Camera→All→Save as CMT」とすれば,同様に拡張子が「CMT」というファイル形式で保存できます。こちらでやった場合の利点は,インターネット上から取得できるチノンのES-1000用のソフトを使えば,HP-100/200LXで使っているフラッシュメモリーカードをパソコンに挿入して画像ファイルを直接読めることで,HP-100/200LX・パソコンのRS232C端子同士のケーブル接続による画像ファイルの転送を行わなくてもよいことで,非常に時間がかかるかったるい転送時間を節約でき,ここでのストレスを解消することができます。

 ただし,チノンのソフトで拡張子をCMTからBMTやJPG に変更することは一括ではできませんので,1個1個読みこんで,それを保存する時に拡張子を変更するというやり方をしなければならず,非常にかったるいです。勿論,この後に,コダックのソフトで読みこんで,ホワイトバランスを変更したり,色調整をしたりする必要がありますし。というわけで,この方法も一長一短です。ただし,HP-100/200LXからパソコンへ転送する時が一番不安定とのことで,ここがうまく行かない場合は試してみる価値がある方法だと思います。

 現在,私が始終持ち歩いているのは HP-100LX(2MB)ですが,これはソフトやデータで満杯の状態です。予備機として持っているHP-200LX(2MB)には,10MBのフラッシュメモリカードを入れてはいますが,フラッシュメモリカード無しの本体だけで使えるように,本体ラムディスクにオカヤの日本語化キットの一部,200KB辞書,フォント,KTX,VZ等を入れてまだ300KB程度の空きがあるように,そして,フラッシュメモリカードには主としてMS-DOSソフトを入れていました。

 これらのバックアップを ZIPディスクにとった後,大幅に入れ換えを行い,DC20やパソコン通信用としました。その中に入れるソフトは,LogExpress,Filmtn,仏英辞書,VZ-Editor,LXDC,MemoExpress,オーロラエース,タイ語エデッタ,中国語エデッタ,InterLink,HV,KTX及びゲームとし,今まで入れていた訳詞丸,PureMind Pro,UBASIC 等の大きなソフトをできるだけLibretto20に移して,HP-100LXに入っているソフトとできるだけ重ならないように整理したら,10MBフラッシュメモリカードのうち5MBが空き,DC20の画像データをDC20から転送して入れておくことができるようになりました。

 なお,画像ファイルは1枚130KB程の大きさですので,空エリア4MBで30枚程の画像が保存できます。これで,やっと,予備機としてほとんど眠っていたHP-200LXが役にたつようになりました。これで今後は旅行や撮影の際に持参するのはHP-100LXではなく,HP-200LXになることになりました。

 今,インターネット上のDC20関連のホームページを色々と見ていますが,HP-100/200LXとDC20を接続するためのLXDC.EXMの他に,MS-DOSパソコンと接続するソフトも公開されていますし,また,フラッシュメモリーチップをDC20の中に追加して撮影枚数を8倍までする方法とか,ストロボを取り付けて暗い場所でも撮影できるようにする試みとか,クローズアップレンズを取り付ける方法とかがありました。やはり,色々と制限があるものではみなさん,燃えるみたいです。

1997年6月1日(日) LXDC.EXMの導入(3)と使用した感想

 コダックの低価格デジタルカメラ「DC20」ですが,現在,毎日持ち歩いていて,道端の気にいった花等の撮影していますが,やはり,8枚しか撮れないというのは致命的な感じがします。特に,私は35mm一眼レフでフィルムを湯水のように使うのに慣れてしまっているので,非常に強く感じてしまいます。35mmフィルムでの撮影の場合,1つの構図でも露出を変えたりとか,距離を変えたりとか,絞りを変えたりとか色々念を入れて撮ることが多いのですが(だって,同じ風景は2度と撮影することができませんので),このDC20では事実上不可能です。ですから,まるで,大昔のように1枚1枚を大切に撮らなければなりません。

 勿論,いっしょに持参しているHP-200LXにはLXDC.EXMという転送ソフトを入れており,8枚撮影したら,HP-200LXに転送すればよいのですが,この転送には意外と時間がかかり,1枚につき約70秒,8枚で10分弱必要となりますので,8枚撮り終わったら次のが撮れるまでは休憩ということになってしまいます(笑)。まあ,1カ所につき8枚までしか撮影せず,残っていても次の場所に行くまでの間にHP-200LXに転送してしまうというやり方をすればよいのですが。

 ファイルが1枚につき 130KBと極めて大きいのも困りものです。35mmフィルムと同様に36枚撮影すると,フラッシュメモリカードの4.7MB程が必要になるのですから。私の現在のHP-200LXの10MBフラッシュメモリカードには各種のソフトが入っており,空き容量は5.2MB程です。なくてもよいドキュメント類やゲーム,及び,「中国語エデッタ」,「タイ語エデッタ」,「仏米辞書」等の見栄で入れているアプリケーションを削除しても3MB程度が増えるだけですので,これらを合わせても全部で60枚程度しか撮れません。もっとも,これだけあれば十分な気もしますが。後は,Libretto20用に購入したIBMの5MBのフラッシュメモリカードに10MBフラッシュメモリカードからHP200LXのSRAM経由でチンタラ移動するという手も考えられますが,これも結構,面倒くさそうです。本当は,Libretto20が持ち歩ければこういう場合は一番楽なのですが。諦めて320×240ドットの小さな画面で撮影すれば16枚まで撮れるのですが,これだと,画質は今よりもっと悪くなりそうなので,やる気はおきないです。

 画質的には,やはり晴れて光が強い時は絞りが小さな状態ですし,シャッター速度も速くなりますので,シャッターが重く,かつボディがものすごく軽いことによるブレが起きにくくなること及び被写界深度が大きくなることより,ピントが割と合った美しい写真ができます。一方,暗い場所では,絞りが大きくなり,また,シャッタースピードが遅くなることから,ピントがあまり合った感じがしないボヤッとした感じの写真となります。

 画面サイズも不足で,細かい葉や花はやはりダメですね。また,斜線もギザギザで写ってしまいますし。こういうのを見ると,DC20の493×373ドットより大きな640×480ドットでも不足で,最低でも,1024×768はないとダメなような感じがします(でも,このように大きくなると,フラッシュメモリをドンドン喰ってしまいますので,そのうち,現在のデジタルカメラで行われているフラッシュメモリ内蔵や交換という形ではなく,HD内蔵ということになるような気がします。でも,そうなると,HDクラッシュという問題がでるような気がします)。

 また,ファインダーもかなり不正確で,ファイダー内の枠の右側はほぼ合っているのですが,左側はファインダー枠の外3mm程右側まで写ります。勿論,上下に関しても枠の外まで写りますが,こちらは,ほぼ均等に広がるだけのようです。ここらへんは一眼レフに慣れてしまっているので,ファインダー内のものが写ると思ってしまうので,かなり戸惑いをおぼえます。ここらへんは,液晶ディスプレイ付のデジタルカメラは有利ですね。

 それから,DC20からHP-200LXにファイルを転送する際,**.CMTという形式で保存しておき,インターネットのチノンのホームページからダウンロードしたES-1000用のソフトを使って,このファイルを読みこむと,ドット数が493×373ではなく,640×480ドットに拡大することができます(勿論,ソフトをそのように設定する必要がありますが)。でも,これは単に拡大しているだけのようで,普通に保存したファイルをPaintShop Proで拡大した方が綺麗ですので,あまり意味はないようです。

 そして,意外だったのはランニング・コストで,今のところはまだ電池がなくなっていませんが,説明書には400枚と書かれていますので,リチウム電池1本の購入価格が600円として1枚1.5円程になりますが,実際はそんなにもたないと思いますので,実際はその倍位になるでしょうか。本当はリチウム電池でなくて,単3乾電池だったら充電式電池を使用してほぼ0円になったのですが(液晶ディスプレイ付デジタルカメラの場合,液晶TVの電池の消費量からみて,電池の消費量が大きいでしょうね)。

 結局のところ,DC20のこういう欠点をいかにカバーして撮影するかということが一番重要ではないかと思います。すなわち,明るい場所で撮影すること,斜め直線のものは入れないことが必要事項だと思います。でも,まあ,不満はありますが,軽さがこの全てを解消してくれるような気がします。それに,制約があった方が面白いですし(カメラも最近のオートフォーカス全自動のものだと,撮影していてもちっとも面白くないですので)。

1997年6月8日(日) LXDC.EXMの導入(4)とクローズアップレンズ

 私のHP100/200LXは勿論2倍速ですが,LXDC.EXMを使って,HP-200LXとDC20を接続して撮影した画像ファイルをDC20からHP-200LXへ転送する際の速度の設定ですが,115200Bpsだとリトライが多いらしく57600Bpsと同程度かかってしまいますので,後者で行っています。なお,ケーブルは若松で販売していたHP-100/200LXのRS232C用の線付きコネクタを他のBBSの人からいただきましたので,これにミニステレオプラグを取り付けて使用しています。結線状態は,LXDC.EXMのドキュメントに書かれていた「F1015A+5158+DC20付属ケーブル」の状態でテスターを使って判定しましたが,この結線方法の通りにおこなった場合と,ドキュメントに書かれていた結線方法とショートする線が異なるようですので,もしかして,それが私の場合の115200Bpsがうまくいかない理由かもしれません。

 そういえば,先日,ケンコーのクローズアップレンズNo.1の外枠がないもの(昔,外枠を壊してしまったのを保存してあったので)を,DC20のレンズの前にセロテープで取り付けて接写に挑戦してみたところ,ちょうどDC20についているストラップの距離で綺麗に撮影できることがわかりました。勿論,写る範囲に関しては完全に「勘」になってしまいますが。

1997年8月23日(土) インターネットのホームページ用の画像作成開始

 8月16日(土)より,坂東33観音巡礼を開始し,その日は「第19番 天開山大谷寺」へ行き,DC20で写真を撮り,撮影した画像ファイルはLXDC.EXMをインストールしてあるHP-100LXにケーブルを経由で転送することにより20枚程度を撮影しました。今までは撮影した画像ファイルは,予備用のHP-200LX(10MBフラッシュメモリカード付)に転送していましたが,常用のHP-200LXのフラッシュメモリカードを20MBから40MBに替えたために20MBのものがあまり,ヒンジ部分が疲労破壊されたためにプラリペアという接着剤で直した後寝たままになっているHP-100LXにあまった20MBフラッシュメモリカードを入れて,このHP-100LXをDC20専用にしました。20MBあれば,300枚弱の画像ファイルを入れることができますので,1つの旅行には十分だと思います。

 撮影した画像はHP-100LXよりケーブル経由でDC20に付属してきたソフトを使ってDynaBookGT-R590に転送し,その中で一番できの良いのを,そのうち作ろうと思っている私のホームページに載せることにしました。インターネットに個人で接続している人の大部分は電話線経由で接続しているでしょうから,大きなサイズのファイルは向いていないし,DC20の画素数の不足から縮小した方が綺麗に見えるとの考えから,画質は我慢できる範囲で落とし,また、サイズも少し縮小し、ファイルサイズは転送されてきた時の550KB程(HP-100LX内のファイルサイズは130KB程ですが,DynabookGT-R590に転送すると550KB程になってしまいます)から15KB〜25KB程度と1/20以下となりました。方法としては以下の通りです。

(1)転送されてきた画像ファイル(拡張子:tif。大きさ:493×374ドット)を画像ソフト「PaintShopPro J2.01」で読み込み,明るさ,コントラスト及び色合いを調節する。なお,必要あれば,輪郭強調も行った後,拡張子がBMPで保存する。
(2)このファイルを今度は画像ソフト「Dibas32」で読み込み,画像の大きさを320×242ドットに縮小した後,拡張子jpgで保存する。なお、この際のパラメーターは「量子化:75%,サンプリング:50%」とする(画質はこの程度ならば我慢できる範囲となります)。

 このように2段階の操作になった理由は,それぞれのソフトの使いやすさからそうしています。ソフトの使い方にもっと精通していればどちらのソフトを使っても同じようにできると思うのですが,慣れの面からこのようになってしまいました。

 さて,DC20のリチウム電池の持ちですが,結局のところ,電池は撮影する時のほか,HP-100LXに画像ファイルを転送する時にも使われることになるためか,1本600円の電池で200枚程度しか撮れないようです。ですから,ランニング・コストは1枚3円というところでしょうか。

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