ポリー・フェルマン,Polly Ferman,matsumo,matsumo2,matsumoto,matumoto
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ポリー・フェルマン

最終改訂:2002. 2.10(前回:1999.11.13)

 ポリー・フェルマンはウルグワイ生まれのピアニストで,何と現駐日アルゼンチン大使の妻で日本に住んでおります。彼女のCDは現在のところ3種類しかないようで,それも彼女が設立したPAMAR(Pan American Musical Art research Inc.)という非営利的な財団から出ております。
 私が彼女に興味を持ったのは,雑誌「レコード芸術」の広告に「アルゼンチン・ピアノ音楽」というCDのジャケット写真が載ったのを見て,何と綺麗な女性だということで,それまではこのピアニストの名前も勿論演奏も聴いたことがありませんでした。
 しかしながら,このCDを見つけるのは大変で,秋葉原,銀座,渋谷,新宿,池袋等の大レコード店を探しまわったのですが見つからず,結局,探し初めて3ケ月ほどたってから、ようやっと渋谷の店にて日本語解説書が入っていない輸入盤にて購入することができました。そして,更に2ケ月ほどたってから,今度は輸入盤に日本語解説書を付けた形で,購入済のものとそれ以前に録音された「ラテンアメリカの心の調べ」を見つけたので,勿論,後者を購入しました。
 そして,更に随分たってから,インターネット上のホームページを見ていたら,もっと前に録音された「アメリカ大陸のワルツ集」というCDも出ていることを知り,渋谷の輸入レコード店にて輸入盤を見つけることができました。
 この3枚のCDはいわゆるクラシック音楽とポピュラー音楽の中間みたいな感じで,旋律も美しくムード音楽的に聴けるのがいいですね。
<2002. 2.10追記>
 ポリー・フェルマンの録音ですが,インターネットのホームページを検索してみたら,彼女の公式ホームページができていて(http://www.pollyferman.com),そこには彼女のCDが9種紹介されていました(よく調べてみると,内1枚は同一録音の発売会社違いのようで,実質は8種です)。そして,発売会社も彼女が設立したという「PAMAR」だけではなく,「talent」というレーベルからも出ていることがわかりました。かつ,最新作はダニエル・ビレリという男性との共演のようです。また,私は彼女のCDは日本ではクラシック音楽の所にあるのだと思っていましたが,どうやら,一部はクラシック音楽のところに,それ以外に,「ワールド・ミュージック→ラテン音楽」の所にもおいてあるようです。ということで,これからしばらくは彼女のCD探しになりそうです。そういえば,現在の彼女は,日本には住んでいないようです(アルゼンチン大使は交代したようです)。

<CD>

表題:アメリカ大陸のワルツ集
録音:1990年11月
内容:6人の作曲家によるワルツ集
演奏:ポリー・フェルマン(pf)
CD番号:PAMAR-512894K
表題:ラテンアメリカの心の調べ
録音:1994年9月
内容:ハバネラ・ミロンガ・タンゴ集
演奏:ポリー・フェルマン(pf)
CD番号:PAMAR-MPF512895
表題:アルゼンチン・ピアノ音楽
録音:1998年
内容:民謡・ミロンガ・舞曲集
演奏:ポリー・フェルマン(pf)
CD番号:PAMAR-CMW1293
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表題:Piano music by Ernesto Nazareth
録音:
内容:
演奏:ポリー・フェルマン(pf)
CD番号:PAMAR
表題:Piano Music by Ariel Ramirez
録音:
内容:
演奏:ポリー・フェルマン(pf)
CD番号:PAMAR
表題:Ernesto Lecuona
録音:
内容:
演奏:ポリー・フェルマン(pf)
CD番号:talent
- - -
表題:Ariel Ramirez
録音:
内容:
演奏:ポリー・フェルマン(pf)
CD番号:
表題:Imagenes
録音:
内容:
演奏:ポリー・フェルマン(pf),ビネリ()
CD番号:
表題:Habaneras, Milongas, Tangos
録音:
内容:PAMAR-MPF512895と同一
演奏:ポリー・フェルマン(pf)
CD番号:


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