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七福神めぐり(31) -小田原七福神-

最終改訂:2002.12. 8(前回:2002. 7.28)

 夏休みになると,JRでは「青春18きっぷ」というJR全線の普通列車を5日間乗り放題という切符が毎年発売され,私はほぼ毎年これを使っています。そして,使用可能開始日の本日は天気がよければ軽井沢に,あまりよくなければ小田原に「小田原七福神」の撮影に行くことにし,寝る前にデジカメ等を用意していましたが,朝のTVの天気予報を観ると,関東の南は晴れだが,北の方は曇りということだったので,「小田原七福神」に行くことにしました。



31.小田原七福神

2002年 7月20日(土)
 7:56小田原駅より,熱海方向右側,すなわち,山側の出口(西口)よりを出て,東京方向に戻る歩道のある道を進むとすぐに新幹線の高架となるので,その直前を左折し,「大稲荷神社」をめざして進む(道標有り)。 150m程進んだ左に大稲荷神社の赤い鳥居が見えるので,左折する。少し進んだ右側が鳥居で,それをくぐって石段を登れば,愛宕神社,そして,その左の方が,大稲荷神社である。そして,先程の鳥居に戻り,ほんの10m程進んだ左側に「福泉寺」の「満願弁財天」を祭ったお堂がある(8:07)。また,本堂は,弁財天のお堂に寄らずにそのまま進んだ突き当たりで,青銅拭きの屋根の立派なものである。なお,弁財天のお堂の周りには赤い旗が10本以上立てられている。また,お堂の前には池を模した溝があり,短い石橋がかけられている。

 8:28ここを発ち,先程の道を小田原駅まで戻る。そして,駅前広場の,やや,熱海方面に行った所にある青銅製の騎馬像の前の「山北・南足柄方面」と書かれた線路と直角の道を 100m程進み,「美容室・写真館」と「ラーメン屋」のビルの間を左折し,大通り(バス通り)を渡り,更に上り気味の道を 100m程進んだ左側に鳳巣院に行く道がある(道標有り。また,道の右側には本誓寺が見える。左折し,狭い坂道をほんの僅かに進むと,「鳳巣院」に着く(8:45)が,「寿老人」は木造の本堂に祭られている

 8:50ここを発ち,8:56小田原駅に戻る。ここより,線路づたいの道を熱海方面に200m程進むと,先程の大通り(バス通り)と合わさるので,更に200m程進むと左側に陸橋があるので,左折し線路を渡る(9:07)と小田原城址公園に着くので,公園内に入る。まずは天守閣への道を進む。ここに来たのはは二度目であるが,前回とは異なり,梅は咲いていない。十分に天守閣の写真を撮った後,郷土文化館への道を進むと,堀のすぐ側に郷土文化館があるが,無料のせいもあるだろうが,中に入ると昔風の展示の仕方で,ちっとも面白くない。費用のこともあろうが,現在はこれでは満足する人はほとんどいないのではと思う。ただし,堀には蓮があり,所々,赤い花が咲いており,それを郷土文化館のテラスから見ることができるというのはいい。そして,右に藤棚を見て,城址公園は終わる(9:30)。

 通りを渡ってそのまま 150m程進み,大通り(国道1号線)に出たら渡ってから左折し,200m程進んだ協営生命の角を右折して200m程進んだ左側に「円福寺」(圓福寺)がある(9:40)。「水掛布袋尊」は本堂前左の小さなお堂に祭られた石像である。

 9:45門を出て左,すなわち,先程と同じ方向に進むとすぐの右側に正恩寺があり,そこの木造の山門のすぐ左には,赤い花が咲いている木があり,美しい。T字路となるので,右折し,海岸線と平行な道を 250m進むと,9:53「大蓮寺」の山門に着く(途中にある「蓮昌寺」の青銅拭きの屋根の本堂は素晴らしいです)。旗の立て方から「福禄寿」は本堂に祭られていると思うが,本堂の左脇に新しい福禄寿の石像が祭られている。

 9:58ここを発ち,右折して,50m程そのまま進むと海岸に出る。ここは砂浜はほとんど無く,人工的な大きな石だらけであるが,青い海と,右の遠くには伊豆半島が見える。 10:02大蓮寺に戻り,今度は海岸に出ずに,寺の周り沿いに右に曲がるように進むと, 500m程行ったところで高架の自動車道路が見え,そこで右に曲がるようにして 200m程行った右側が「報身寺」である(10:08)。おそらく恵比寿神は本堂に祭られているのではと思うが,入口よりすぐ左に行ったところに,高さ70cm位の「恵比寿神」の石像が祭られている。先程の大蓮寺といい,どちらに祭られているのか,ハッキリして欲しいものである。

 10:15ここを発ち,大蓮寺の山門前まで戻り,ここより,円福寺への道ではなく,大蓮寺を左に見てそのまま進む。すなわち,北方向に進むのであるが, 300m程進み,左折した大通り(国道1号線)に着くので,渡って,先程の小田原城址公園の藤棚の所に着く(10:25)。 ここを左折し,城址公園沿いの大通りを進む。300m程進み,東海道本線の上を越えると道は坂になる。500m程急坂を上ると右に大久保神社があり,更にここより 300m行ったアジアセンター・バス停の所で右に行く道路があり,大黒天と書かれた赤い旗が立てられている。また,ここは左側がちょうど見晴らしがよくなる場所で,海が見えるほか,箱根の山も見える。ここより,右に行く狭い坂道を 100m程進んだ右側が「蓮船寺」である(10:45)。 「出世三面大黒天」は石段を登った左側の小さな本堂に祭られている。

 11:00ここを発ち,先程の東海道本線を渡った所に戻り,左折して,東海道本線沿いの道を 300m程小田原駅方面に行くと,先程渡って城址公園に入る橋の所に着くので,右折して橋を渡り,左折して 400m程進むと,小田原駅の海側の出口(東口)に着く(11:20)。

 潮音寺には大雄山線の「五百羅漢駅」が近いらしいので,大雄山線・小田原駅に行く。これはJR・小田急・箱根登山鉄道の駅とは別で,30m程東京寄りに進んだ所に駅入口がある。 11:37発の超ガラガラ状態の大雄山行普通列車に乗る。この列車は,まるで,江ノ島電鉄のように民家の軒先をかすめて進む。 11:42五百羅漢駅に着く。駅を出て,線路沿いの道を小田原方面に30m程進み,右折して踏み切りを渡り,すぐの所が木像の五百羅漢が本堂に祭られている玉宝寺であるが,以前に見たことがあり,あまり感じが良くないものだったので,本日は入らない。ここより100m程進むとT字路になるので右折し(11:50),50m程進んだ所の小田急線の踏み切りを渡り(左に足柄駅が見えました),100m程進んだ右側に「潮音寺」がある(10:55)。 石段を登った左側にあるお堂に「毘沙門天」が祭られている。

 12:02ここを発ち,小田急の方が近いと思われるので,小田急線の踏み切りを渡った所で右折して線路沿いの道を 100m進むと「足柄駅」に着く(12:07)。12:10発小田原行普通列車に乗り,12:12小田原駅に戻る。

福泉寺(弁財天)
[福徳財宝・家内和合]・・・本堂は別に有
鳳巣院(寿老人)
[長寿・富貴・招福]
神奈川県小田原市城山1-19-1 神奈川県小田原市城山3-7-43
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円福寺(布袋尊)
[知恵・福徳]・・・本堂は別に有り
円福寺の布袋尊・・・左写真のお堂の中
神奈川県小田原市本町4-6-24 神奈川県小田原市本町4-6-24
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大蓮寺(福禄寿)
[福・禄・寿]
大蓮寺の福禄寿・・・本堂の左脇
神奈川県小田原市南町2-4-9 神奈川県小田原市南町2-4-9
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報身寺(恵比寿)
[除災招福・商売繁盛]
報身寺の恵比寿・・・入口すぐ左
神奈川県小田原市南町3-11-3 神奈川県小田原市南町3-11-3
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蓮船寺(大黒天)
[商売繁盛・子孫愛育]
潮音寺(毘沙門天)
[開運厄除・学業成就]
神奈川県小田原市城山3-31-15 神奈川県小田原市久野511


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