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高倍率ズームレンズ付コンパクトデジカメ「京セラ:Finecam M400R」日記(2)

最終改訂:2004. 9.26(前回:2004. 7.11)

<京セラ:Finecam M400Rでの撮影写真>

学習院大学の入口付近にて(2)
 クローズアップでの撮影です。朝顔よりも小さな花です
学習院大学の入口付近にて(2)
 こちらもクローズアップでの撮影ですが,左写真よりももっと小さな花です。絞り開放ですが,この位寄ると,バックもかなりボケますね。


2004年 6月19日(土) 小石川植物園での撮影

 2004. 6.19(土),本日の梅雨の中休みは続き,目が覚めた頃は曇りでしたが,8時頃には雲もかなり切れてきて白っぽいながらも青空状態になったので,地下鉄白山駅と名荷谷駅の間にある「小石川植物園」に紫陽花と菖蒲の花の撮影に行ってきました。

 9:05位の開園後の直後に入りましたが,梅の時とは異なり,ガラガラの状態で,人のことは気にせずにゆっくりと撮影することができました。菖蒲の花は新聞だったかに書かれている通り,レンガ作り風の建物がある「日本庭園」側にありました。と言っても,幅2ペートル,長さ10メートル程の菖蒲田が1つあるだけですが,ちょうど満開状態でした。ただし,当たりには人はほとんどいないので,ゆっくりと時間をかけて撮影できました。

 一方,紫陽花の方は合わせて10本もない状態でしたが,それでも形や色は中々良いものでした。

 本日は,デジカメ「京セラ:Finecam M400R」 1台での撮影でしたが,確かに10倍ズームは便利ですし,露出補正も割と簡単にできることは感心しましたが,やはり,問題は液晶ビューファインダーですね。普通の透視式ファインダーは勿論,一眼レフのファインダーに比較しても,やはり,きちんとした撮影には向かない感じです。このファインダーの問題点は,結局,シャッターを押す直前に,ファインダー内の画像をきちんと確認できないと言うことにつきますね。勿論,それでも写っているので問題はないのですが,「作品を撮る」と言う意味からは「ダメ・ファインダー」と言っていいと思います。

 なお,本日は,「−1」の露出補正をかなり使いました(後で,写した写真をチェックしたところ,「-1」では大きすぎるようで,「-0.5」程度の方が良さそうでした)。このカメラのCCDは非常に小さい上,それに400万画素もあるので,光の強弱に対するダイナミックレンジが非常に狭い感じです。ですから,普通の露出だと,紫陽花の色が白飛びしてしまい,色が出ない感じです。

 また,先日購入したニッケル水素電池を使用しましたが,どうやら, 150枚位は撮影できそうでした。単三ニッケル水素電池2本の「フジ:Finepix 4500」でも 150枚程撮影できますが,「京セラ:Finecam M400R」は単三ニッケル水素電池4本ですので,いかに前者が省エネかわかりますね。



2004年 7月 1日(木) 「小野照崎神社」内の「下谷坂本富士」の撮影

 2004. 7. 1(木)は映画サービスデーなので,当然,会社を休み,映画2本,すなわち,「セイブ・ザ・ワールド」と「花咲ける騎士道」を観て来ましたが,本日は都内にある大部分の富士塚の山開きの日であることから,JR鶯谷駅近くにある「小野照崎神社」に行き,普段は柵で登る事ができない「下谷坂本富士」を登ってきました。

 本当は,この日に行われる「山開き」の行事(神主さんを先頭に,信者が一列になって山を登る)の撮影をするつもりだったのですが,どうやら,それは昨日に行われたようで,本日は,ほとんど人がいない状態でした。デジカメ「京セラ:Finecam M400R」 を持参していたのですが,「坂本富士全体」全体を撮影しようとすると(黒い山と白い空と言う逆光状態ですが,直接太陽が入っている構図ではありません),ハレーションを起こしてしまい,画面左側 1/3位に縦に太い光の筋が出てしまい,全く,撮影できませんでした。今まで持っていた他のデジカメではこのようなハレーションは起きたことがありませんし,この構図での坂本富士の撮影も他のデジカメでは何回か行ったことがあります。ううん,このCCD,よくないのですかねえ。こういうことが起こると言うことは知っていましたが,初めての経験でした。



2004年 7月24日(土) 「笛吹川・西沢渓谷」での撮影

 2004. 7.24(土),JRの「青春18キップ」を使って「中央線・塩山駅」に出て,その後,バスにて終点の「西沢渓谷入口」バス停まで行き,以後,徒歩にて「笛吹川・西沢渓谷」巡りをしてきました。

 この渓谷は幾つもの滝があり,ハイキングコース最後にある「七つ釜五段の滝」が有名ですが,デジカメ「京セラ:Finecam M400R」を使用し,10倍ズームレンズをフルに使用して,撮影しました。使用していた単三型ニッケル水素電池は充電したてを使ったせいか(このデジカメは電池を入れたままにしておくと,ドンドン,電気が流れてしまい,電池がドンドン減る仕組みになっているようです),何と221枚も撮影することができました。今までは150枚程度でしたので,このカメラ,充電したての電池を入れた方が良いようです(勿論,電池が無くなってからは別な電池に替えて,更に撮影し,結局,合わせて270枚と256MB・SDメモリカードに満杯まで撮影しました)。

 家に帰ってから,早速,良さそうな写真を選びましたが,全体的に木々の緑の輝きが欠如していたので,写真の彩度を上げるために,画像ソフト「Dibas32 Ver1.04」を使用し,彩度を40%upすると,写真に輝きが出てきました。

 これから考えると,このカメラ,「彩度:標準」ではなく,「彩度:+1」にして,少しでも彩度を上げるようにした方が良いようです。 

撮影したままの写真 彩度を+40%upした写真


2004年8月21日 急速充電器を購入

 私が持っている単三型充電池用の充電器は,ニッケルカドニウム電池4本用の「松下電器産業:BO-3U」と言う70mAで充電するもので,満充電には当時の600mA用のもので8時間,すなわち,現在,私が使用している2000mA用ニッケル水素電池では1日以上かかることになります。また,「フジ:FinePix 4500」に付いてきた充電器でもこちらは2本用ですが,半日以上かかります。

 1週間に1回位しか使わない場合は,行く1,2日前から充電しておけば大きな問題はないので,これまでそれで対応していたのですが,9月に1週間の旅行に行くので,それでは問題有りと言うことで,以前から買おうと思っていた急速充電器「秋月電子通商:ユニバーサル ニッカド/ニッケル水素 バッテリーチャージャー」を秋葉原の秋月電子通商にて購入しました。DC12V用のACアダプターが付属して,1600円でした。

左:ACアダプター右:充電器(単三電池4本入り)
 本日は奥多摩の御岳山に行き,杉林の中の薄紫色のレンゲショウマを「キョウセラ:Finecam M400R」で撮影し,その帰りに秋葉原に寄ったと言うわけで,144枚撮影で電池が無くなって他の電池と交換しなければならなくなりました。そこで,家に帰って,早速,その単三型ニッケル水素電池(2100mAのもの)を急速充電器に入れ,満杯までにどの程度の時間が必要が計ってみました。すると約2時間で急速充電が終了して,赤ランプが黄緑色に変わりました(この状態は60mA充電にだそうで,そのまま放っておいてもよいようです)。なお,電池は触れない位熱くなっていました。この位発熱すると電池にかなり負担がかかるような気がしますが,まあ,時間がなくて満充電にならない状態でデジカメを使用し,撮影途中で電池が無くなってしまって撮影できなくなったよりはいいですね。


まとめ1:「京セラ:Finecam M400R」の「良い点」と「悪い点」

<良い点>

(1)一時期買う気になっていた「パナソニック:LUMIX DMC-FZ10」と比較して,十分にコンパクトであり,また,グリップの形状もよくできていて持ち易く,また,撮影する際,構えやすい。

(2)液晶ファインダーは30万画素あるので,同価格帯の「DMC-FZ10」等の13万画素程度のものと比較して十分に見易い。

(3)距離合わせはマニュアルフォーカスが無く,オートフォーカス(AF)しかできないが,露出関係は単なるプログラム式AEだけではなく,例えば,「ISO100・絞り優先AE・評価測光」,加えて,露出補正等,かなり自分で自由になるところがあって,一眼レフ的に使える。また,それらの情報も液晶ビューファインダーで確認しながら撮影できる。

(4)10倍速SDカードを使っているせいもあるが,連続撮影も可能(感覚的には最大で1秒に2枚程度)。

(5)10倍ズームはやはり撮影には有効。今までの単焦点レンズのものと比較して,大満足。

(6)画質としては,ISO100で撮影すれば,ほぼ問題無し言うか,「FinePix 4500」より良い画質。

(7)テレビで再生すると,「FinePix4500」や「IXY Digital」では画面のチラツキが目立つが,「Finecam M400R」ではチラツキはあまり感じない綺麗な画面。

<悪い点>

(1)スイッチを入れてから,使えるようになるまでに5秒程度必要で,これは非常なストレス。

(2)液晶ビューファインダーも背面の液晶画面も色再現性が悪い上に,青みがかっている。

(3)ピントが合致しないことが結構ある。また,測定フレームは大小あるが,小でも大きすぎ。望遠レンズの状態でやや暗い場所ではピントは合わないと思った方がいい位のAFの質が悪い。また,接写モードもこれで接写と疑問に思う位遠くでないとピントが合わない(その点,「フジ:FinePix 4500」は素晴らしい接写能力があります)。

(4)ズームは連続ではなく,全部で10段階位の焦点距離分しかない。特に,広角付近はその段階が荒い。

(5)広角は37mm相当とのことだが,広角と言えば,最低でも35mm,できれば28mm相当が欲しい。

(6)レンズ部とその周りの円筒形のガードとの間にかなり隙間があり,レンズを手で触ると,ガタガタ動く上,ビューファインダーの像もそれにつれて少し動くので,CCDとレンズとが平行であるのか不安(片ボケが起きないか)。

(7)レンズの前に保護用のフィルターやフードを付けたいのだが,ネジが切っていないのでつけられない。その代わりに,なぜか,レンズの周りのガード部には49mmのネジが切ってある。

(8)レンズの周りのガード部にレンズキャップをはめてレンズ保護を行うが,撮影モードで電源スイッチを入れると,沈胴式レンズが伸びて来てレンズキャップに当たって苦しそうな音を出す。そして,気がついてキャップを外すと,更にレンズが出て来る。だから,スイッチを入れる前にキャップを取るのを忘れないように注意するか,再生モードにしておいてスイッチを入れるようにする必要がある。私が使っている「フジ:FinePix 4500」及び「キヤノン:IXY DIGITAL」はいずれもスイッチを入れるとレンズの前の保護ガードが自動的に開くようになっていたので,すぐに忘れてしまう。なお,ガイド部の先端部は49mmのネジが切られているが,それに付けるアダプター類は発売されていないので,何の役にもたたない。

(9)撮影時に,シャッターボタンを半押しすると,急に液晶ファインダーが明るくなったり暗くなったりして,非常に違和感。また,シャッターが押された時は液晶ファインダー内が白っぽい画像となり,まるで,露出過度のように見える。その上,写ったものも,液晶ビューファインダーで見たものとかなり,液晶ビューファインダーで見たものとはかなり異なる。

(10)写ったものもやや露出過剰のような感じで,「評価測光」の価に「-0.5」程度露出補正したのが適正露出のように思える。

(11)写真の彩度は,「フジ:FinePix 4500」に比較して非常に不足で,非常に地味に見える写真しか撮れない。

(12)逆光時に例え太陽が画面に入っていなくても,太い光の筋が上から下まで出てくると言う強烈なフレア(これはCCDの特性のようで,「スミア」と言うのが本当らしいです)が出てくることがある。

(13)再生時に「写真No.」 が表示されないので,これは不便。どうしても,番号を知りたい場合は,1度に6枚表示されるマルチ表示ならば可能だが,これだと画像が非常に小さい。

(14)評価測光で撮った写真は,やや露出過度気味。また,輪郭を強調しすぎな感じの絵作りなので,「シャープネス:-1」にする必要がある。また,発色も「フジ:Finepix 4500」よりかなり劣る。その上,光の強弱に関するダイナミックレンジが狭く,明るいものは「白飛び」しやすい。

(15)手ブレの可能性もあるが,望遠の時のピントが良くない。

(16)単3型のニッケル水素電池を使った場合,大体 220枚程度しか使用できない。このため, 256MBを全部使おうとすると,替え電池も用意する必要がある(それに引き替え,「フジ:Finepix 4500」は単三電池2本で150枚位撮影可能と,非常な省電力)。その上,電池を入れっぱなしにしておくと,どうやら,その電池をドンドン消費してしまうようで,電池は外しておいた方が良い。また,ニッケル水素電池は放置して置くと放電するようなので,撮影前日に充電し直す必要がある。

(17)本体自体も「フジ:FinePix 4500」と比較すると結構重い。また,替え電池を入れると,更に重くなる。

(18)紙ベースの説明書は簡単なものしか入っておらず,詳細なものはCD-ROMに入っているので,それを紙ベースにするには印刷することが必要。



まとめ2:結論と最終的な設定

 私は今後5年間位使えることを想定して,替え電池は高くない汎用の単三型ニッケル水素電池を使用,メモリカードは余っているコンパクトフラッシュカードを使用,そして,10倍ズームレンズのコンパクト・デジカメが欲しかったのですが,この「Finecam 400R」はメモリカード以外はそれに対応していますし,また,確かに写す時は一眼レフとは異なり,色々と不都合はありますが,それでも写った写真の画質はまあまあです。その上,10倍ズームなのに購入価格は3倍ズーム付きのコンパクト・デジカメと同程度でしたので,上記には色々と書いていますが,これでも大満足です。私の場合は,元々,フィルム式カメラがメインで,デジカメはあくまで補助ですので。

 と言うことで,現時点での「京セラ:Finecam M400R」の設定です。すなわち,「EXT.モード」で,ISO100・絞り優先・絞り開放で撮影しております

<SET UP>
 AFモード:SAF,電子ズーム:OFF,オートOFF:1分,液晶選択:EVF

<EXT.モード>
 M撮影[カラーモード:カラー,彩度:+1,シャープネス:-1,コントラスト:標準,WBプリセット:標準,フォーカス:スポットAF,長時間露光:OFF,ISO:100,測光モード:評価測光,AEモード:絞り優先(F2.8〜F3.1)]



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