デジタルカメラ,デジカメ,コンパクトデジカメ,デジタル式カメラ,コンデジ,PowerShot SX10IS,K200D, Optio E90, matsumo,matsumo2,matsumoto,matumotoL
Japanese Only

前ページ Home(gozaru) カメラ目次 Home(coocan) 次ページ

コンパクトデジカメ「HOYA:PENTAX Optio E90」日記

初回:2012. 1.29


2010年 6月28日(月) 「HOYA:PENTAX Optio E90」を入手

 2010. 6.17(木)の新聞チラシの中に,御徒町駅近くのディスカウントショップ「多慶屋」のものが入っており,上記が「1台7,980円・10台限り」と書かれていました。”こりゃあ,安い,普段,持ち歩いている「富士フィルム:FinePix 4500」の背面液晶が劣化で,室内ではともかく,屋外だとほとんど見えない状態になっているので,その代わりに入手したい”と思いました。
 このE90に関し,インターネットで調べてみると,これは何と今年の2月に発売されたものでした。また,本体は小型で,3倍ズーム,1010万画素質,電池は単三電池の上,価格comの最低価格は7,500円,そして,日本amazonの価格は送料無料で7,800円と低価格です。そして,早速,昨日(6/27)に発注し,本日の昼に到着したと言う訳です。



2010年 6月29日(火) 「HOYA:PENTAX Optio E90」の使い心地(上)

 2010. 6.29(火),朝方は雨でしたが,その後,曇り状態になったので,昨日,入手したコンパクトデジカメ「HOYA:PENTAX Optio E90」を使ってみました。
 まずは,その前に,デジカメの設定です。私としては,画素数最大,絞り優先EE,オートフォーカス・フォーカスフレーム最小・顔検出無し,ブレ防止,ISO100,ストロボ禁止 で撮影したいのですが,残念ながら,絞り優先EEはなく,撮影場面(撮影モード)から選ぶものですので,緑と青が鮮やかになると言う「風景モード」を選択しました。また,残念ながら,光学式ブレ防止機能は無いので,ブレないように撮影するしかありません。そして,初期設定のままだと,上記の設定の一部はスイッチOFFとすると,初期設定に戻ってしまうので,「モードメモリ」中の「顔検出・ストロボ・感度・デジタルズーム・ファイルNo.」に「レ点」を付けておきました。

 この状態で,撮影しましたが,残念ながら,広い風景は写せる状態ではなかったので,花のupばかりです。

 まずは,全体的な使い勝手です。

 (1)スイッチを押してから使えるまでの時間は特に問題ありません。
 (2)本体は小さすぎて,撮影の際,やや持ちにくいですが,電池を入れた状態でも十分に軽いので,持ち歩きには問題ありません。
 (3)接写(マクロ)設定の時,シャッターを半押しすると,背面液晶の画面が,例えば,今回の場合,花ですが,花が少し大きくなってから,また,元に戻ってピントを合わせると言う気持ち悪い表示をします。
 (4)私は光学式ファインダーや液晶ビューファインダーを見ながら撮影しているので,このコンパクトデジカメのように,腕を伸ばした状態で,背面液晶を見ながら撮影と言うのは,ブレそうな気がして好きではないです。

 また,今回の撮影結果ですが。

 (5)ピントがきちんと合っていると言うか,輪郭強調気味の写真にはやや違和感を覚えましたが,全体的には綺麗に撮れていたと思います。
 (6)ブレに関しては心配していましたが,今回はブレは感じず,昼間の撮影でしたら,腕を伸ばして撮るのでも問題無さそうです。



2010年 8月10日(火) 「HOYA:PENTAX Optio E90」の使い心地(下)

 2010. 6.28(月)に入手したコンパクトデジカメ「HOYA:PENTAX Optio E90」ですが,ここのところ,外に出る時は,ずっと,持参して使っていましたし,先日の会津・郡山地方への旅行に予備として持参して,かなり使いましたので,その使い心地です。

 まずは,全体的なことですが,汎用の単三型ニッケル水素電池を使っていると言うのに,小型で軽いので,常時,デジカメを持ち歩きたいと言う私には,適切な大きさと重さです。また,私の好きなや光学式ファインダーや液晶ビューファインダーは付いていませんが,それでも,背面液晶を見ながらの撮影で,それほど不自由は感じませんし,また,ブレ軽減機能も付いていないにもかかわらず,まあまあの状態で撮影できます。また,電池のもちも悪くはありません。

 一方,気に入らない点は,撮った写真の発色が非常に地味なことで,彩度の高い記憶色が好きな私には非常に不満です。また,明暗のダイナミックレンジが狭く,暗い部分はつぶれてしまいます。その上,青空も中々,青空に写ってくれない感じです。私の好きな発色であるコンデジ「キヤノン:PowerShot SX10IS」との比較です(なお,E90は「風景モード」で,SX10ISは「カスタムカラー」で彩度を最高に上げています)。場所は,先日,行った「裏磐梯」の「五色沼」です。まずは「青沼」でE90,SX10ISの順です。

HOYA:PENTAX Optio E90 キヤノン:PowerShot SX10IS

次に,「柳沼」で,同じくE90,SX10ISの順です。

HOYA:PENTAX Optio E90 キヤノン:PowerShot SX10IS

 また,撮っていての失敗は,先日,「戸倉三山」に行って,動画を撮影した時に,音が全く録音されなかったことです。この原因は,私はデジカメの起動音とか,操作音等は嫌いなので,音関係は全て出ないように設定していたことでした。すなわち,「再生」時に「MENU」ボタンを押して出てくるメニュー中の「サウンド」を選択すると,「操作音量,再生音量,起動音,シャッター音,操作音,セルフタイマー音」をオフあるいは,音量の設定できるのですが,全て,音が出ないように設定していました。しかしながら,この内の「再生音量」は「録音音量」も兼ねているようなのです。このため,「再生音量」のレベルを上げて音が出るようにすると,動画を撮影しても,音も録音されるようになりました。ううん,そんなこと,取扱説明書のどこにも書いていないのですが!!

 と言うことで,多少の不満はありますが,入手価格は7,800円と超激安のものですし,持ち歩きには問題ないので,まあまあのものだと思います。



前ページ Home(gozaru) カメラ目次 Home(coocan) 次ページ