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レンズ交換式コンパクトデジカメ「パナソニック:LUMIX DMC-G2」日記(1)

初回:2012. 1.27


2011年 1月22日(土) レンズ交換式コンパクトデジカメ「パナソニック:LUMIX DMC-G2K-K」

 2011. 1.22(土),レンズ交換式コンパクトデジカメ「パナソニック:LUMIX DMC-G2K-K」を,御徒町駅近くの「PCボンバー」にて,38,942円で入手しました。先日,コンパクトデジカメ「キヤノン:PowerShot SX20IS」を入手したばかりですので,今月はこれで2台目です。
 これ,所謂,「レンズキット」で,カメラボディの他に,交換レンズ(14〜42mm/F3.5-5.6)が付いているものです。焦点距離14〜42mmと言うことは,35mmフィルムカメラ換算で28〜84mmですので,昔で言う標準ズームレンズですね。あ,勿論,これ以外に,充電式電池,充電器,ショルダーストラップ,2種の接続ケーブル,レンズ袋,CD-ROM等も付いています。

 これを入手した目的はマウント変換アダプターを使って,持っている単焦点の「Lマウントレンズ」や「ヤシカ/コンタックスマウントレンズ」を使いたいからです。すなわち,所謂「レンズ遊び」をしたいからです。なお,これ以外に,「Kマウントレンズ」は20本位に持っていますが,こちらは「HOYA:PENTAX K200D」で使用していますので,これ用のマウント変換アダプターは不要です。ですから,ボディだけの入手でも良かったのですが,レンズキットでも3,000円程度しか高くなりませんし,専用のズームレンズもあれば役にたちますので,それにしたと言うわけです。

 また,なぜ,本日,入手したかと言うと,この前の機種「DMC-G1」の中古品が14,800円程度で販売されているので,当初はそれでもいいやと思っていたのですが,やはり,新しいものの方がよいことと,最近,このDMC-G2が値崩れしており,レンズキットで4万円を割り,液晶ファインダーが付いていない「DMC-GF2」ボディのみのもの(42,000円)よりも安いからです。その上,最近は1日につき500円位,販売額が下がっており(昨日は39,581円でした),まだ,底値ではないようですが,底値になって入手できなくなるより,底値に近い辺りで入手した方が良いと思ったからです。まあ,39,000円弱でも十分に安いですし。

 家に戻って,早速,箱から出して,動作確認を行いましたが,あまりの軽さと小ささに驚きました。

 ボディの大きさは,先日,入手したコンパクトデジカメ「キヤノン:PowerShot SX20IS」とほぼ同じ,レンズは「キヤノン:PowerShot SX20IS」よりは大きいですが,でも,SX20ISは望遠で撮影しようとすればレンズが伸びて長くなるので,それも合わせれば,ほぼ「キヤノン:PowerShot SX20IS」と同等の大きさと言えると思います。

 さて,ちょっと使った感想ですが,液晶ビューファインダーはものすごくよい見え方です。パッと見では,ペンタプリズム式の一眼レフかと思うような見え方です。また,シャッターも押しやすいし,気分,よく撮影できます。ただし,交換レンズはズームリングを回した感じがものすごく安っぽく,写りはともかく,安っぽいレンズだなあと言う感じです。

 今月は散財してしまい,私の小遣いは大赤字になってしまったので,マウント変換アダプターの入手は来月とし,とりあえず,このキットレンズで色々と撮影するつもりです。



2011年 2月 8日(火) 「ライカM - マイクロフォーサーズマウント アダプター」を入手

 先日,入手したレンズ交換式コンパクトデジカメ「パナソニック:DMC-G2」ですが,このカメラのマウントは,「マイクロフォーサーズ」です。このマウントはフランジバック(マウントからCCDまでの距離)が他のカメラと比較して短いことから,マウントアダプターを使えば,ライカM用のレンズ等も使うことができます。
 元々,このDMC-G2は私が持っているレンズ,すなわち,Mマウントレンズ(Lマウント含む),ヤシカ/コンタックスマウント,Kマウント(M42マウント含む)を使いたいと思って入手したもので,まずは,手初めにMマウントレンズを取り付けるためのマウントアダプターを入手することとしました。もし,これで面白かったら,他のマウント用のものも入手するつもりです。
 マウントアダプターは現在,10社以上から販売されており,その価格は4,400円〜2万円です。元々,「DMC-G2」+「14〜42mm/F3.5-5.6」を38,942円と非常に安い価格で入手したものですので,バランスから考えて,2万円もするような高価なアダプターを入手するつもりはありません。と言うことで,インターネット上で店を開いている「ディスカバーフォト」の「ライカM - マイクロフォーサーズマウント アダプター」(販売価格:4,400円)を入手することとしました。これ,同種のもので,おそらく,最も低価格のものだと思いますが,精度はあまり良くないようですが,それほど問題なく使えるようです。

 2011. 2. 6(日),同社のホームページにアクセスし,そこに書かれていた通り,メールにて発注しました。2/7(月),同社よりメールが来て,4,400円+郵送料140円=4,540円をジャパネット銀行の同社の口座に振り込むように返事が来ました。2/8(火)の朝,銀行より振込(手数料:262円)と,夕方,マウントアダプターを郵送した旨のメールが来ました。そして,2/9(水),家に到着しました。アダプターは緩衝剤(ポチポチ)に包まれて,封筒に入れて送られてきました。

 早速,Mマウントレンズにこのアダプターを取り付け,そして,DMC-G2につけてみました。精度不足によるガタもほとんどなく,問題なく,Mマウントレンズを使えそうです。

 と言うことで,4,400+140+262=4,802円で,「ライカM - マイクロフォーサーズマウント アダプター」を入手することができました。



2011年 2月18日(金) 「パナソニック:LUMIX DMC-G2」+「安原製作所:YASUHARA 50mmF2.8」で撮影

 先日,入手した「パナソニック:LUMIX DMC-G2」ですが,これを入手した理由の1つに,マウントアダプターを使用して,現在は使っていないフィルム式カメラ用のレンズを使うことがあります。私が持っているレンズのマウントは,

 (1)Kマウント,(2)M42マウント,(3)ヤシカ/コンタックスマウント,(4)Lマウント

の4種類ですが,内,(1)はデジタル式一眼レフカメラ「HOYA:PENTAX K200D」で使用しています。また,(2)も既に入手済みのアダプターを使用すれば,K200Dで使用可能です。と言うことで,残りの(3)(4)ですが,(3)では「京セラ:45mmF2.8」(これ以外にズームレンズも何本かありますが,やはり,使いたいのは単焦点レンズです),(4)では「安原製作所:YASUHARA 50mmF2.8」,「コシナ:Voightlander COLOR SKOPAR 35mmF2.5P」等を持っており,(4)はマウントアダプターを付けてMマウントとして使えるようになっています。

 前述のごとく,先日,(4)を使えるようにするマウントアダプター「ディスカバーフォト:ライカM - マイクロフォーサーズマウント アダプター」を入手しましたので,DMC-G2にこのアダプターと「安原製作所:YASUHARA 50mmF2.8」を付けて,

紅梅を撮影してみました。


 その際,DMC-G2の設定を以下の通りに変更しました。

 軍艦部:フォーカスモード・MF,  露出モード・P
 メニュー(液晶)の「カスタムメニュー」:MFアシスト・ON,レンズ無しレリーズ・ON

 撮影方法としては,以下の通りです。

 (1)ファインダーを見ながら,フレーミングを決め,レンズのMFリングをまわして,ピントを大まかに合わせる。
 (2)裏蓋の右上部にあるダイヤルを回さずに押すと,液晶ビューファインダーの中央部のみが,ファインダー一面に拡大表示されるので,それを見ながら,ピントを正確に合わせる。
 (3)シャッターボタンを半押しすると,液晶ビューファインダーの画面は元に戻るので,フレーミングを微調整した後,シャッターボタンを全押し,撮影する。

 さて,撮影した感想ですが,まずは,使い心地です。50mmレンズを付けると,35mmフィルム換算で100mmレンズ相当ですので,すなわち,望遠レンズで撮影していることになります。このため,液晶ビューファインダー画面がかなり揺れる状態で,ピントを合わせることになります。また,拡大表示によるピント合わせですが,10倍に拡大されるので,結構,合わせやすいです。しかしながら,画面が手ぶれで揺れるので,ピントを合わせる場所を見失ってしまうことがあります。また,画面拡大ですが,液晶ビューファインダーの全画面が拡大表示になってしまうので,これは違和感がありました。周りの部分を普通の表示で,画面の2/3程度が拡大表示の方が,気持ちがいいです(コンパクトデジカメ「キヤノン:PowerShot SX20IS」の拡大表示はそうなっています)。

 一方,「安原製作所:YASUHARA 50mmF2.8」の写りですが,100mm相当と言うのに,後景のボケが汚いです。もっと,なだらかにぼけて欲しいです。ここらへんは,もしかして,このレンズの製造元が中国と言うことに関係しているのかもしれません,それにしても,思ったことは,このような望遠レンズではなく,やはり,35mmフィルム換算で50mm程度のレンズで撮りたいと言うことです。

 と言うことで,まずは手始めでしたが,やはり,このカメラでは,マウント変換アダプターを使ってレンズを付けると,35mm換算で焦点距離が2倍になってしまうと言う欠点が結構,大きいと思いました。



2011年 2月25日(金) 「パナソニック:LUMIX DMC-G2」+「コシナ:Voightlander COLOR SKOPAR 35mmF2.5P」で撮影

 先日,マウントアダプター「ディスカバーフォト:ライカM - マイクロフォーサーズマウント アダプター」+「安原製作所:YASUHARA 50mmF2.8」をレンズ交換式コンパクトデジカメ「パナソニック:LUMIX DMC-G2」に付けて撮影しましたが,今度はこのアダプターを使用して,「コシナ:Voightlander COLOR SKOPAR 35mmF2.5P」を試してみました。

 さて,使い勝手ですが,「安原製作所:YASUHARA 50mmF2.8」に比べて,非常に良かったです。その理由は,液晶ビューファインダーの見え方がこのレンズだと非常にクリヤーに見えるためです。おそらく,これはピントが合ってない部分の見え方が異なるせいで,これらがゴチャゴチャした感じに見えないためだと思います。「さすが,国産レンズ!」と言う感じで,中国製レンズとは異なると言う感じです。

と言うことで,このレンズ,35mmフィルム換算で70mmと50mmレンズに近いですし,また,これを使うと液晶ビューファインダーが非常にクリヤーな感じに見えますので,使いやすいレンズだと思います。



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