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2011年 4月 6日(水) 「デイスカバーフォト:ペンタックスK-マイクロフォーサーズマウントアダプター(4,400円)」を入手
マイクロフォーサーズマウントのデジカメ「パナソニック:LUMIX G2」で使うマウントアダプターは既に,「ライカMマウント」用及び「ヤシカ/コンタックスマウント」用の2種類,入手していますが,今回,「ペンタックスKマウント」用のものを入手しました。
当初は,最も安そうな「八仙堂」のもの(PKレンズ-マイクロフォーサーズ用マウントアダプター:3,500円)を入手するつもりだったのですが,インターネット上を調べてみると,精度の点で評判がよくないようだったので,従来と同様に「ディスカバーフォト」のもの(ペンタックスK-マイクロフォーサーズマウントアダプター:4,400円)にすることとしました。すなわち,2011.
4. 3(日),電子メールで発注し,4/4(月),注文確認・請求金額のメールを受領,そして,4/5(火),銀行よりお金を振り込むと,4/6(水)の正午頃には家に届いていました。
あ,入手したのは,「ペンタックスK-マイクロフォーサーズマウントアダプター:4,400円」のほか,「ライカMマウント用ボディキャップ 3個:1,000円」です。これに加えて,「宅急便送料:600円」,「銀行振込手数料:105円」かかったので,結局,6,050円,必要になりました。
早速,このアダプター経由で,「G2」に「ペンタックス:40mmF2.8」レンズをに取り付けましたが,特に,問題はなく,快調でした。なお,ボディキャップは中央部に穴を開けて,ジャンクカメラから取り外したレンズを取り付けて遊ぶつもりです。
3月末から4月にかけて,京都に桜を撮りに行く予定だったのですが,東北関東大地震,巨大津波,福島原発事故等により中止としましたので,その分,カメラ関連で使いたいです。
2011年 4月 9日(土) インスタマチックフィルム用カメラ付属のレンズを使用した自作レンズ
先日,入手した「Mマウント用ボディキャップ」ですが,これを使って,レンズを自作しました。と言っても,実際は,大昔に入手した「インスタマチックフィルム用カメラ」に付いていたレンズを利用しただけですが。このインスタマチック用フィルムと言うのは,126判と呼ばれていたカートリッジ式フィルムで,35mmフィルムと同じ幅のフィルムが中に入っており,26mm×26mmサイズの正方形の写真を撮影するものでした。
しかしながら,このフィルム,ポケットインスタマチックフィルム(110判)を使用したカメラの発売により,次第に入手しにくくなって,全く使わなくなったので,レンズのみ取り出して,ボディは捨ててしまったものです。あ,このレンズはガラスレンズ1枚物です。なお,このカメラは所謂「トイカメラ」で,固定焦点,絞りもシャッター速度も変えられないと言う,単にシャッターを押すだけのものでしたが,晴れている日に撮影すると,結構,綺麗に写りました。
さて,製作ですが,まずは,マイクロフォーサーズ用ボディキャップの中央部に,直径6mm位の穴を開けました。このボディキャップ,プラスティック製ですので,熱いハンダゴテで中心部に穴を開け,リーマーで穴を広げ,ヤスリで仕上げました。そして,保存してあったレンズ,と言ってもレンズのみのものではなく,プラスティックの枠が付いているものなのですが,これを両面テープでボデイキャップの外側に仮り止めし,「マイクロフォーサーズ-ライカM マウントアダプター」経由で,「パナソニック:LUMIX
G2」に取り付けてピントをチェックしましたが,ややピントが甘いようでしたので,今度はボディキャップとレンズの間に薄いワッシャーを入れて再度チェックすると,まあまあのピントになりました。そして,接着剤「セメダインコンタクト」にて,ボディキャップ,ワッシャー及びレンズを接着し,乾いた後で,黒いマジックを塗りました。これで完成です。勿論,これをレンズ交換式デジカメ「パナソニック:LUMIX
G2」に取り付けますが,このレンズ,所謂「パンケーキレンズ」より更に薄い感じです。
このレンズの焦点距離ですが,ズームレンズを使って,同じ画角になるところを調べると,ほぼ25mmでした。すなわち,35mmフィルム換算で50mm相当です。
さて,このレンズで,昨日(4/8),全天が雲で覆われ,時々,薄日が射す日でしたが,王子駅近くの「飛鳥山公園」,「音無親水公園」及び「名主の滝公園」で撮影しました。
以前,フィルムを入れて撮影した時は,非常にクリヤーな写真だったことを覚えていますが,今回の写真は,まるで,ソフトフォーカスレンズで撮影しているような感じのフレアーの多いものになっています。おそらく,以前はもっと絞った形になっていたのだと思いますが,そのような写真はこのデジカメに付いていたキットレンズで十分に撮れますので,これで,いいような気がします。
2011年 5月18日(水) M42マウント「旭光学:Super-Takumar
55mmF2」及び「富士写真光学:FUJINAR-E 75mmF4.5」入手
秋葉原駅近くの「秋葉原にっしんカメラ」の「ジャンク館」にて,M42マウントレンズ「旭光学:Super-Takumar
55mmF2」(1,000円)と引き伸ばし機用レンズ「富士写真光学:FUJINAR-E 75mmF4.5」(800円)を入手しました。勿論,これも,マウントアダプターを使用して「パナソニック:LUMIX
G2」で使用するつもりです。
「旭光学:Super-Takumar 55mmF2」を大昔に入手した「旭光学:SMC TAKUMAR
55mmF1.8」(M42マウント)と比較すると,何と,絞りリングの数字の大小の向きが正反対,すなわち,前者は左側が絞り開放になっていますが,後者は右側が絞り開放になっています。
私は旭光学のレンズって,みんな同じようになっているのだと思っていましたが,異なっているようです。その後,Kマウントのレンズの時代になったのですが,それは,「SMC TAKUMAR」と同じ作りになっていますので,「Super-Takumar」の後から変わったのか,あるいは,「Super-Takumar」の時代のみ逆だったようです。
2011年 5月23日(日) 「M42レンズーマイクロフォーサーズ用 マウントアダプター」と「ステップアップリング」を入手
2011. 5.23(日),インターネット上の通信販売サイト「八仙堂」にて,「M42レンズーマイクロフォーサーズ用 マウントアダプター」(3,000円)と,「ステップアップリング」(35.5→43mm,500円)の購入手続きをすると,夜に確認と振込み金額のメール(送料500円を加えて,計4,000円)が来ました。そして,翌日,銀行振込を行うと(預金口座から同じ銀行の預金口座への振込みのためか,手数料は0円でした),5/25(火)には家に届きました。
すぐにちゃんと使えるかどうか,確認を行いました。すなわち,先日,入手したM42マウントのレンズ「旭光学:Pentax
Super-Takumar 55mmF2」をマウントアダプターに取り付け,更に,レンズ交換式デジカメ「パナソニック:LUMIX
G2」に取り付けましたところ,ガタ等も無く,特に,問題は無いようです。
さて,ステップアップリングですが,この目的はお金の節約です。と言うのは,Lマウントレンズ「安原光学:Yasuhara
50mmF2.8」のフィルター取付用ネジが35.5mmと言う中途半端なもので,これに合うラバー製レンズフードは「エーエヌ:UN-5135」(希望小売価格:3,000円)しかなく(例えば,43mmのラバー製レンズフードは400円弱で入手可能),とても買う気が起こらない高価格だからです。勿論,フィルターも35.5mmのものは種類も少なく,かつ,高いです。と言う訳で,安い43mmのラバー製レンズフードが使えるようになるステップアップリングを入手したと言う訳です。あ,43mmを選んだのは,昔,フィルター径43mmのレンズが付いていた8mmカメラを使っていたので,そのフードやフィルターが流用できるからです。
早速,「安原光学:Yasuhara 50mmF2.8」に入手したステップアップリングを付け,更に,ラバー製レンズフードを付け,問題無いことを確認しました。
本当は,「35.5→36mm」のステップアップリングとし,金属製のメタルフードにすれば格好が良いのですが,ヒンミンの私にはそこまではできないので,これで我慢です。
2011年 6月11日(土) M42マウントレンズ「旭光学:Super-Takumar
55mmF2」の写り具合
先日入手したレンズ「旭光学:Super-Takumar 55mmF2」を,これまた,先日,入手した「八仙堂:M42レンズーマイクロフォーサーズ用マウントアダプター」経由で,レンズ交換式デジカメ「パナソニック:LUMIX
G2」に取り付けて,皇居東御苑で撮影してみました。対象は菖蒲田の菖蒲の花ですが,このレンズ,開放値がF2と,一般的なズームレンズと比較すると明るいためか,マイクロフォーサーズのカメラとしては,結構,背景がボケてくれます。また,前景も,結構,ボケてくれますが,期待した程,綺麗ではありませんでした。
以上の写真は,勿論,全て,絞り開放で撮影したです。私が持っているレンズの内,最も明るいのは「コシナ:55mmF1.2」ですので,今度はそれでボケ方をチェックしてみたいです。
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