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デジタル式一眼レフカメラペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」日記

最終改訂:2017. 3.31(前回:2016. 2.29)

2011年12月27日(火) デジタル式一眼レフカメラ 「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」を入手

 2011.12.27(火),御徒町駅近くの「PCボンバー」にて,デジタル式一眼レフカメラボディ「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」を72,257円で入手しました(と言っても,入っていた箱もボディも,「ペンタックスリコーイメージング」ではなく,もう全く関係無い「HOYA」と記載されているものでしたが)。これ,デジカメは非常に進歩が激しいのに,今から1年以上前の2010.10.15に139,800円程度で発売されたものなのですが,しかしながら,

 (1)K-5は,ペンタックスのAPS-CサイズCCDデジタル式一眼レフの最高機種であること。
 (2)2012年には新機種が出るためか(と言っても,噂もありませんが),K-5は現時点で発売時の半額程度と激安になっていること。
 (3)2011年の11月頃だったか,ちょうど,本日の入手価格位まで下がり,7万円を割ったら買おうかと思っていたら,突然,75,000円位に値上がりし,また,それが下がってきたので,そろそろ,底値かと思ったこと。
 (4)K-5は生産終了との噂が出ており,これを逃したら,次は新発売のK-3?が値下がりするまで待たねばならないこと(ビンボーですので)。
 (5)雑誌「デジカメラマガジン」2012.1号にメーカー担当者に対するインタビューが掲載されているが,フルサイズのミラーレスカメラを検討しているみたいなことが書かれており,もしかして,ペンタックスもAPS-CサイズCCDデジタル式一眼レフカメラは終了となり,次は,フルサイズのミラーレスカメラになるかもしれないこと。
 (6)今使っている,メインカメラとして使っているデジタル式一眼レフカメラ「HOYA:PENTAX K200D」は,被写体によっては,ピントが非常に合いにくいことがあること。
 (7)デジタル式一眼レフはフィルム式一眼レフと比較して,フィルム・現像代が不要な上,私のようにプリントをほとんど行わない場合は,お金がほとんどかからないことから,フィルムカメラ時代と比較して,撮影回数が劇的に増えたことから,シャッターを押す回数が5倍以上となり,デジタル式カメラを1年使えばフィルム式カメラでは5年位使った状態であると考えられること(フィルム式カメラでは,月に36枚撮りフィルムを5本程度(180枚程度),使っていたと思います。今は月1000枚は撮っていると思います)から,2008.11.12に入手した「HOYA:PENTAX K200D」は,フィルム式カメラ換算で,既に15年位使ったことになること。
 (8)デジタル式一眼レフカメラは,今まで,内蔵電池が簡単に入手でき,かつ,価格も安い単三電池を使うものでなければと思っていたが,価格の点はともかく,デジタル式一眼レフカメラは10年間も使えるものではないことから(10年も経てば,専用充電式リチウム電池は入手できなくなると思います),単三電池ではなく専用充電式リチウム電池のもので十分と考えるようになったこと。
 (9)レンズユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」用の「A12 M MOUNT UNIT」を入手したかったのだが,タイの大洪水のため,それが製造中断され,その上,どうやら,製造中止となり,その代わりに,来年の上半期に新たに「A16 M MOUNT UNIT」が発売されるらしいこと。

と言うことで,自分へのボーナスと言うことを加味して,入手したと言う訳です。

 さて,御徒町駅近くの「PCボンバー」に行き,入口近くにあった価格表を見て,K-5は72,333円であることを確認し,中に入って,整理券を取り,しばらく経って呼ばれたので,「ペンタックス:K-5ボディ」と言うと,何と価格は,価格表より70円以上下がった72,257円と言うことでした。

 家に帰って,早速,箱を開けて,中を確認しました。そして,ストラップを取り付けます。

 インターネット上の同社のホームページで,最新ファームを確認すると,Ver1.11で,入手したK-5はVer1.01だったので,早速,ダウンロードしてファームをアップしました。ううん,この辺り,最新のものにして客に渡すべきだと思うのですが,多分,製造時の最新ファームなのでしょうね。

 とりあえず,翌日,不忍池に行って,撮影してみました。まずは,まだ,残っていたモミジです。インターネット上の掲示板には,K-5は赤いものは赤紫色になり,紅葉には使えないような書き込みがありましたが,少なくとも,私の設定「リバーサルフィルム」では問題無いようです。撮るものがないので,水鳥を撮影しました。

 それにしても,ペンタックスのカメラって,何で機種ごとにボタンの位置が異なるのでしょうか。私がよく使う「緑ボタン」は「K200D」ではボディの前だったのが,「K-5」ではボディの後ろとなり,また,非常に押しにくい位置になったのには参りました。

 それにしても,昨年は結局。 「1/14(金):キヤノン:PowerShot SX20IS, 1/22(土):パナソニック:LUMIX DMC-G2K-K, 9/12(月):リコー:GXR+P10キット,12/27(火):ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」とデジカメだけで4台も入手してしまいました。その上,交換レンズは2本,マウントアダプターは4種と,カメラ関係に散財してしまったので,今年は,GXRに付ける「M mount unit」だけにしたいです。



2012年 1月 2日(月) 生まれて初めてRAWで撮影・現像

 20年前程から,毎年,元旦の0:00から,王子駅近くの「装束稲荷」(東京都北区王子2-30-13)から「王子稲荷」(東京都北区岸町1-12-26)まで,狐の扮装をした行列が行われていたのですが,大晦日の夜は24時前に寝ることとにしているので,今まで見に行ったことはありませんでした。しかしながら,12/27(火)にデジタル式一眼レフカメラ「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」を入手し,これは暗い場所でも結構,綺麗に写るとのことで,その試写を兼ねて,2012. 1. 1(日),初めて見に行ってきました。あ,使ったレンズは「HOYA:smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6 ALII」で,街灯はともっているにしろ,暗いので,内蔵ストロボを使用し,ISO:3200で撮影しました。私はいつのも「jpg」で撮影するのですが,今回,初めて「RAW」で撮影し,家に戻ってからパソコンにて,K-5付属の「Silkypix Pro4」ベースの「PENTAX Digital Camera Utility 4」現像しました。撮影は「ホワイトバランス:AUTO」で行いましたが,ストロボのせいか,青っぽく写ってしまったので,それを修正すると共に,暗い部分もできる限り明るい画面に修正しました。

 さて,今回,色々といじって思ったことは,色々と変えることができると,撮影する時にいいかげんになってしまいそうで,やはり,フィルム使用時と同様な,撮影時に全力を注ぐ「jpg」の方が私に合っているような気がします。



2012年 1月 9日(月) 「PENTAX K-5」に拡大アイカップ「PENTAX O-ME53」を取り付け

 先日,入手したデジタル式一眼レフカメラ「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」ですが,このファインダー内は今まで使っていた「HOYA:K200D」よりクリヤーで大きな感じですが,それでも,フルサイズ一眼レフのファインダー内に比較して大きな的に劣っているので,K200Dと同様に,拡大アイカップ「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX O-ME53」を入手し(日本amazonにて2,254円)しました。


 K-5には,アイカップが着いていますが,それを取り外して,O-ME53を取り付けます。なお,O-ME53の方が厚いので,目の位置が遠くなり,ファインダー内の周りが見難くくなりますが,それでも,ファインダー内が大きく見えるのがいいです。



2012年 6月10日(日) 新宿のペンタックスフォーラムに修理依頼

 2012. 6. 6(木),新宿のペンタックスフォーラムにK-5の修理を依頼しました。すなわち,この機種には電子水準器が付いているのですが,それが少し傾いて表示されるのです。すなわち,水平に構えた筈が水準器では水平ではないと表示されるのです。これ,入手当初からそうだったのですが,どうせ,「水準器は使わないや」と言うことで,そのまま放っておいたものです(勿論,買ったPCボンバーに交換も依頼しませんでしたし)。しかしながら,無償修理の保証期間内に修理した方が良いと思って,新宿御苑での撮影後,新宿の西口・高層ビル街の「新宿センタービル」内にある修理窓口「ペンタックスフォーラム」に行ったと言う訳です。

 そして,やはり,電子水準器がおかしなことを確認してもらった後,リコーのKマウントの反射望遠レンズ「600mmF8」がK200Dには問題なく装着できるのだが,このK-5ではどこかにぶつかって物理的に装着できない。K200DとK-5ではボディのマウントの後のボックス部が異なるのでしょうか」と聞いたところ,レンズに問題がある可能性もあるが,ボディのマウントに問題がある可能性もあるので,マウント部を交換します」と言うことになり,修理預かりとなりました(以前でしたら,他社のレンズは保証しませんと言うことだったのでしょうが,今はペンタックスはリコーに吸収されてしまったので,リコーのKマウントレンズは自社品と言うことになったので,そう言うことになったのだと思います)。

 2013. 6.10(日)にまた,ペンタックスフォーラムに行き,修理されたものを受け取りました。勿論,費用は無償です。家に戻って,電子水準器はきちんと水平を示すことを確認できましたが,残念ながら,600mmF8レンズは以前と同様に装着不可でした。



2013年12月 22日(日) 「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」の使い心地

 さて,K-5を入手して約2年間,使いましたが,その使い心地です。重さや大きさはほとんど変わらず,また,操作法も以前とほぼ同様ですので,使い心地は全体的には以前,使っていたK200Dとあまり変わりません。

 と言っても,その使い方が大きく変わってきました。と言うのは,K200Dの時は,ズームレンズ「タムロン:28-200mmF3.8-5.6」を付けて,絞りはレンズの絞りリングで設定,そして,マニュアル露出「M」で,緑ボタンを押してシャッター速度を設定と言うやり方で撮影,撮影後,背面の液晶画面を見て露出を確認,変える必要があればダイヤルを回してシャッター速度を変更していたのですが,今は「シグマ:18-200mmF3.5-5.6」を付けて,絞りはボディで設定,露出は「AV」でシャッター速度が勝手に決まると言う方法で撮影しています。この場合,露出を変える必要がある場合は,ダイヤルを回して露出倍数を変えると言うことになりますが,これだと,逆光等で,カメラが少し動くと露出が変動するような場合,露出も自動的に動くため,求めたような露出にならないことが多いです。

 一方,AFですが,K200D使い始めの頃はピント合わせは目で行っていましたが,その後はオートフォーカスに頼るようになりました。しかしながら,K200Dでは横線が多いような所,すなわち,屋根みたいなものにピントを合わせようとすると,ピントが迷ってしまい,全くシャッターが押せなくなってしまっていました。そして,K-5でもこの状況はやや改善されたとは言え,まだまだ,ピントが決まりにくいことがよくあります(パナソニックのLUMIX G2ではこのようなことはほとんどありません)。加えて,ボディのせいか,レンズのせいかわかりませんが,両方のレンズ共,ピントが甘いような感じがすると共に,ピントが合っていなかったり,ブレた写真が結構あります。

 また,露出に関しては,かなり,合っていない感じがします。まあ,撮った後,すぐに背面液晶画面を見ますので,合っていない場合はすぐに撮りなおすことができるので,大きな実害はありませんが。

 電池に関してですが,K200Dでは単三ニッケル水素電池4本,K-5では専用リチウム電池で,これは後者の方が遙かに使いやすいです。元々,汎用のニッケル水素電池のデジカメを使いたいと思っていた理由は,ボディが10年間位は使えるだろうと思っていたからで,その場合,ダメになるのは電池で,それならば安く買える汎用電池が良いと思っていたのですが,実際のところ,デジカメは3年間位で新しい機種に買い換えると言う状態が続いていますので,専用の電池で十分ですし,また,使い勝手も伝用電池の方が遙かに良い(撮影可能枚数や重さ等)と思います。

 それにしても,CCDがAPS-Cサイズ(すなわち,フィルム式カメラ時代で言えば,ハーフサイズ)と言うのは,写りはともかく,精神的にはよくありませんね。ソニーが以前のミノルタの一眼レフ用マウントとは別のマウントですが,K-5よりかなり小さなボディでフルサイズ(フィルム式カメラで言えば,35mmフィルムのサイズ)のレンズ交換式デジカメを出したのですから,マウントを変更しないで,現在のK-5とほぼ同サイズ,同重量で,フルサイズのデジタル式一眼レフカメラを出して欲しいものです(キヤノンやニコンのように,フルサイズだとボディが大きくなりかつ重さも大きくなるのであれば,魅力は感じません)。勿論,その際,ピントも露出もきちんと合って欲しいですが。



2014年 9月18日(木) 「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」+「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II DC HSM」のAF微調整

 現在の私のメインカメラは,APS-Cデジタル式一眼レフカメラ「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」+交換レンズ「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II DC HSM」ですが,使い始めてからずっと,ピントがピッタリとは合っていないような気がしていました。我慢して使っていましたが,先日,インターネットを彷徨っていたら,中級以上のデジタル式一眼レフカメラでは「AF微調整」と言う設定項目があり,各レンズ毎に調整できることを知りました。

 と言うことで,K−5の取扱説明書を読んでみると,この機種にもそれがあることがわかりました。ただし,PENTAXブランドのAFレンズでしたら,レンズ毎に微調整できるのですが,所謂,レンズメーカーのレンズでは,会社毎に1本のようです(正確には同じレンズメーカーのレンズは,全て,同じ微調整になります)。しかしながら,現在,使用しているレンズメーカーのレンズはシグマとタムロンの各1本づつですので,問題ありません。

 まずは,きちんとピントが合っているのかどうかのため,文字が印刷されている箱と30cmの物差しで,(1)のようなものを組み立てます。そして,(2)物差しのすぐ側の箱の文字にピントを合わせ,撮影します。この写真をパソコンで見て,文字にピントがほぼ合っていることを確認し,次に,(3)物差しのどの部分にピントが合っているか(正確には2ヶ所にボケ始めている場所を確認し,その中間点がピントが合っている場所です),調べます。AF微調整が不要の場合,箱の上部分と物差しと合わさった場所がピントが合っている場所になりますが,実際はそこより5cm下の所,すなわち,「前ピン」状態でした。このため,K-5の「MENU」画面中の「AF微調整」で「−5」とし,同様な操作を行い,ピントを調べると,やや,「後ピン」となりました。このため,「AF微調整」を「−3」とし,同様に行うと,今度は大丈夫なようです。

「K-5」+「18-200mmF3.5-6.3」 (1) (2) (3)

 と言うことで,2014. 9.18(木),上中里駅近くの「旧古河庭園」にて,ピントの合い方を確認しに行きました。まずは「彼岸花」で,カメラに近い花にピントを合わせています。「バラ」の花のオシベに合わせています。以前より,ピントがきちんと合うような感じがしますので,しばらくはこれで使ってみるつもりです。



2014年12月 4日(木) 六義園のライトアップの時の撮影・RAW現像方法

 2014.11.27(木),駒込駅近くの「六義園」のライトアップでの「紅葉」の撮影を行いましたが,ここのライトアップは非常に暗いことから,私が使っているデジタル式一眼レフカメラ「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」の感度設定の限界に近い「ISO 6400」にセット,また,ライトアップに使われている光源の質についてはよくわからないので(とりあえず,「WB:太陽光」で撮影しました),いつも使っている「jpg」ではなく,「RAW」をセットして撮影しました。しかしながら,シャッター速度はISO6400をセットしても絞りは開放より1段絞った状態(レンズは「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II DC HSM」を使用)で,シャッター速度は1/10秒に近いものでした。

 撮影後,早速,RAWファイルの現像,すなわち,K-5に付属のCD-ROMの中に収録されていた現像ソフト「PENTAX Digital Camera Utility 4」を使用して,現像を行いました。まずは,(1)撮ったままの画像です。かなりの露出不足です。(2)次に,「ホワイトバランス」のTABにて,を強制的に「太陽光→電球色蛍光灯」と変更しました。これにより,空の色が濃い青色になりました。(3)しかしながら,画像が暗すぎるので,「露出/トーン」のTABにて,「増減感(Fv):+1,覆い焼き:30,シャドー補正:弱」とし,全体的に明るくしました。

(1)撮ったまま(ホワイトバランス:太陽光) (2)ホワイトバランスを「太陽光→電球色蛍光灯」 (3)画面を明るく

 でも,(4)紅葉の部分が平らっぽくヌメッとした感じで不自然なので,「カスタムイメージ」のTABで「シャープ:-1→+4」としましたが,効果がありません。このため,(5)「ノイズリダクション」のTABにて,デフォルト(ランダムノイズ除去:50,ノイズ整列:60,偽色信号抑制:224,スポルティング:設定せず,赤目補正:設定セズ)を色々と変更した結果,「ノイズ整列:設定せず」(レ点を外す)にすれば,全体的に画像にノイズが増えますが,紅葉の部分は葉が見えてくる感じになり,(6)全体的にはまあまあになりました。

(4)モミジ部分のみ (5)「ノイズ整列:設定せず」に変更 (6)完成(クリックで拡大)

  なお,ライトアップ時に空を青くなるように撮影するには,日の入り後の20分後位が最適で,上記の写真もその辺りの時間の撮影です。また,ライトアップ時にRAWで撮らない場合は,ホワイトバランスを電球色蛍光灯にするのが良いようです。



2016年12月10日(土) デジタル式一眼レフボディ「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」の内蔵ファームのバージョンアッ

 インターネットを彷徨っていたら,私が使っているデジカル式一眼レフカメラ「リコーイメージング:PENTAX K-3II」の内蔵ファームウェアの新バージョン(ver.1.10)が公開されたことをわかりました。このため,早速,新バージョンをダウンロードして,解凍後,SDカードに移動して,それをK-3IIに入れて,以下,指示書通りに操作して,以前にVer.1.00からVer1.10としました。

 そのついでに,他のデジカル式一眼レフカメラのファームウェアはどうだろうかとチェックすると,何と,「リコーイメージング:PENTAX K-3」の内蔵ファームウェアはVer.1.11なのに,その後,何と,1.20,1.21,1.30と3つも新しいものが出ていたことが判明し,こちらは,勿論,最新のVer.1.30としました。

 また,「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」の内蔵ファームウェアはVer.1.14だったのですが,こちらはVer.1.16が出ていたので,それも,勿論,Ver.1.16としました。



2016年12月18日(水) 「六義園」の赤外線写真

 デジタル式カメラで赤外線写真をする際,最も良いのは,CCDの前にある赤外線除去フィルターを削除することですが,それには技術が必要ですので,私のように技術がない者には,赤外線除去フィルターの性能が悪くて,それが付いていても赤外線の一部を通過してしまうもの,すなわち,ペンタックスのデジタル式一眼レフカメラでは,初期に発売された「PENTAX *istD」・「PENTAX *istDS」・「PENTAX *istDS2」を使用して,それに,赤外線フィルターを付けて撮影することです。私は*istDSを持っていますので,それに,交換レンズ「コシナ:MC COSINON-W 24mmF2.8」と赤外線フィルター「富士フィルム:IR-80」を付けて,「ISO:3200,WB:青天,シャッター速度:1/15,絞り:4〜8」で撮影しています。

 PENTAXのデジタル式一眼レフカメラはこれ以外に,「K200D」,「K-5」,「K-3」,「K-3II」と持っているので,本当にこれらで赤外線写真が撮れないのかと,試してみました。ただし,使用したレンズは「旭光学:smc PENTAX-M 35mmF2.8」,使用した赤外線フィルターは「富士フィルム:IR-80」(800nm以上を通過)ではなく,日本amazonから入手した「NEEWER:IR850」(850nm以上を通過)で,撮影した場所は駒込駅近くの「六義園」です。

K200D K-5
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K-3 K-3II

 「ISO:12800,WB:白熱灯,絞り:F2.8,シャッター速度:1/10秒」と言う厳しい状況で撮影,パソコンにて,画像ソフトを使用して,白黒化した後,コントラストをものすごく上げて,赤外線写真ぽくしました。

 結論としては,この条件だと,ひどく厳しいですが,K-200D及びK-5では,どうにか,赤外線写真ぽいものが撮れたと思います。K-3及びK-3IIは赤外線の感度が弱すぎて,止めた方が良いようです。なお。撮ったのは冬だったのですが,夏になればもっと太陽の光が強くなると思いますので,もう少し,条件がよくなるのではと思います。



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