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デジタル式一眼レフカメラリコーイメージング:PENTAX K-3」日記

最終改訂:2017. 3.31(前回:2016. 3.31)


2014年12月 1日(月) デジタル式一眼レフボディ「リコーイメージング:PENTAX K-3」を入手

 2014.12. 1(月),御徒町駅近くの安売店「PCボンバー」にて,デジタル式一眼レフボディ「リコーイメージング:PENTAX K-3」を税込83,500円で入手してきました。


 私の現在のメインカメラは「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」だったのですが,その後継機の「K-5II」は入手せず,その次のK-3を入手したと言う訳です。このカメラ,発売は今から1年以上前の2013.11. 1(金)と既に旧製品に属するものですが,発売元の当初の市場想定価格は「ボディ」のみで150,000円程度とされていたのが,ドンドン,下がって,半額強の83,500円に下がったこと,K-5を使い始めて既に3年経っており,現在のデジカメの進歩の速さから,そろそろ,替え時のこと,雑誌「カメラマン」2014.12号に載っていたカメラマン等による座談会で,ニコンのデジタル式一眼レフカメラでは結構,批判しているのに,このK-3では非常に褒めていたこと,昨年及び一昨年の所得税の確定申告で,2年分合わせて15万円程が取りすぎとのことで戻ってきたのに,そのお金は全く使っていなかったこと,そして,日本経済の活性化に僅かですが,寄与したかったこと(笑)等により,入手したと言う訳です。

 それにしても,デジカメ時代になり,フィルム代・現像代が不要になったことより,シャッターをむやみやたらと押すようになりました。フィルム式カメラはそれこそ,生きている間中と言うか,20年間以上は使えたと思うのですが(それだけ使っても,古いとは思いませんでしたし),デジタル式カメラの時代になり,進歩が激しいこともあり,1年間使うと古いと言う感じになります。

 また,フィルム式カメラ時代は1年間のフィルム消費量は50本位ですから,シャッターを押す回数は「2,000回/年」程度,一方,デジカメ時代はシャッターを押す回数は「200回/日」程度,週に2日,撮影するとすると,シャッターを押す回数は「30,000回/年」ですので,デジタル式カメラの1年間はフィルム式カメラの15年間に相当すると考えられます。と言っても,私の場合は数台のデジカメを現役で使っており,撮影場所によって使うデジカメを変えていますので,もしかして,その半分位かもしれませんが。

 それにしても,これで,これで,CCDがAPS-Cサイズのデジタル式一眼レフは4台目です。すなわち,今まで,「ペンタックス:PENTAX *istDS」(入手:2005. 1.22(土)),「HOYA:PENTAX K200D」(入手:2008.11.13(木)),「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」(入手:2011.12.27(火))とほぼ3年おきに入手してきましたので,今度もほぼ3年おきの入手です。これに伴い,CCDの素子数も「610万画素→1020万画素→1628万画素→2435万画素」と順調に増えています。



2014年12月 3日(水) デジタル式一眼レフボディ「リコーイメージング:PENTAX K-3」の調整とその使い心地

 2014.12. 1(月)に入手したデジタル式一眼レフボディ「リコーイメージング:PENTAX K-3」ですが,入手後,すぐに,充電式電池の充電を行うと共に,現在は眠っているデジタル式一眼レフボディ「HOYA:PENTAX K200D」よりファインダー内の像を1.3倍程度に拡大し,フルサイズ一眼レフのファインダーと似た大きさでファインダー内の像を見ることができるようにする「リコーイメージング:拡大アイカップ O-ME53」を取り外して,K-3に取り付けました。

 そして,使用説明書を読みながら,各種設定のセットを行いました。項目,設定に関しては,K-5+αだったので,極めて簡単にできました。そして,電池を入れ,ズームレンズ「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II DC HSM」を取り付けて,テスト用紙(と言っても,新聞のテレビ番組欄を斜めに置いただけのものですが)を使用して,AFの微調整を行いましたが,K-5の時と同様に,やや前ピンでしたので,それを解消するようにセットしました。また,インターネット上のリコーイメージングのホームページにアクセスし,K-3の最新ファームを確認すると1.11で,これは入手したK-3のファームのバージョンと同じでしたが,RAWで撮影した時用のユーティリティソフトは付属品のCD-ROM中のものはVer.5.00で,こちらはホームページではVer5.21でしたので,早速,ダウンロードしました。

「PENTAX K-3」+「シグマ:18-200mmF3.5-6.3II DC HSM」 皇居「北の丸公園」


 と言うことで,2014.12. 2(火),朝から青空となったので,皇居「北の丸公園・靖国神社・皇居東御苑」等に撮影に行ってきました。まずは,シャッターの押し心地ですが,非常に良いです。今まで使っていたK-5ではAFでのピントの迷うと言うか,AFではピントが合わない,すなわち,ピント合致表示が出ないことがよくありましたが(それでも,K200Dよりは良かったですが),K-3で全くそのようなことは起こらず,シャッター半押しで,ピタリとピントが合いました(あ,ピント設定は中央部だけの1点ポイントです)。また,シャッター音も非常によく,シャッターを押すと,心地良いです。ただし,撮った写真のデータファイルの容量がK-5の場合の2倍になるので(CCDの画素数が「1628万画素→2435万画素」が1.5倍なので,ファイルサイズも1.5倍の筈ですが,jpgファイルの圧縮率がK-3では低いのでしょうね),今まで,2GB-SDカードで210枚ほど撮れていたのが,110枚程になるのには参りました(ただし,K-3ではSDカードが2枚挿入できるので,枚数的には同じですが)。ううん,今までは2GBのSDカードをメインとしていたので,2GB-SDカードだけで15枚以上持っていますが,これからは16GBか32GBのSDカ ードを使った方が,撮影途中で満杯になり,交換する手間が少なくなるので良いのではと思いました。

 そして,夕方に,今度は「六義園」の紅葉のライトアップの撮影に行きました。ここはライトアップと言っても結構,暗いので,「ISO:12800,WB:電球色蛍光灯,シャッター速度:1/30〜1/25,絞り:f5.6」で撮影(念のためにRAW+jpgで撮影)しましたが,K-5ではAFでのピント合わせはほとんど不可能だったのですが,K-3ではバッチリとピント合わせができ,この暗さでもAFによるピント合わせができることがわかりました。

 2014.12. 3(水)は「飛鳥山公園」で撮影しました。

六義園・ライトアップ 飛鳥山公園


 さて,できた写真ですが,昼間の写真はピント的には問題無し,ライトアップの時の写真もピント的にはほぼ問題無しでしたが,さすがに,ISO 12800で撮った写真はノイズが目立ちました。K-5ではISOは12800まででしたが,K-3では51200まであるので,K-5よりは2段階,暗いところに強くなっています。

 後,ちょっと困ったこととしては,撮った写真や映像を母親に見せる時は,我が家では未だに,RCAピンプラグでデジカメとTVとを接続して見ているのに,K-3ではHDMIケーブルで接続しなくてはならなくなり,このケーブルは付属していないため,別途,入手しなければならないことです。



2014年12月15日(月) 16GB-SDHCカードを入手

 秋葉原の激安店「あきばお〜」にて,16GB-SDHCカード(30MB/S)を2枚入手しました。税込みで1枚820円のものです。


 私は今まで,デジタル式カメラには2GB-SDカードを使用していたのですが,先日,入手したデジタル式一眼レフ「リコーイメージング:PENTAX K-3」では,写真1枚辺りのファイル容量が非常に大きくなったため,今まで使っていた「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」と比較して,撮影枚数が半分になってしまいました。すなわち,2GB-SDカードでの最高画質の写真の撮影可能枚数ですが,

 (1)PENTAX *istDS(3008×2000ピクセル) : 660枚
 (2)PENTAX K200D(3872×2592ピクセル): 202枚
 (3)PENTAX K-5 (4928×3264ピクセル):  214枚
 (4)PENTAX K-3 (6016×4000ピクセル) :  111枚

と言う状態です。まあ,K-3では同時にSDHCカードを2枚挿すことができるので,カードを交換せずにほぼ同じ枚数を撮影することができるのですが,それでも,今までと比較して,撮影枚数が半分となってしまったので,旅行等では困ることになります(と言っても,旅行の場合,デジカメ用として2GB-SDカード15枚,それ以外に8GB-SDHCカードを2枚持参しており,万一,1日でこれらを全て使ってしまっても,ホテルに戻ってから,パソコンの内蔵ハードディスクに撮った写真データを移動すれば,また,使えるようになりますが)。このため,新たに16GB-SDHCを入手したと言う訳です。これで,撮影枚数を気にせずに,撮影することができます。
 なお,その後,念のために同じものをもう1枚入手しました。



2014年12月29日(月) デジタル式一眼レフボディ「リコーイメージング:PENTAX K-3」の感想

 デジタル式一眼レフボディ「リコーイメージング:PENTAX K-3」を入手して1ヶ月間位経ちましたが,入手して良かったことは

 (1)AFのピント合わせにおいて,ピントが合致しないことがほとんど無いこと。
 (2)シャッター音がよく,(1)と合わせて非常に気持ちよく撮影できること。
 (3)K-5と充電式電池が同じものなので,使いまわしができること。
 (4)SDカードが2枚同時に使えること。

です。

 一方,悪いことは

 (1)撮れる写真の画素数は「K-5:1628万画素」→「K-3:2435万画素」と増えたこと,ファイルの圧縮率が小さくなったと推測されることより,画像のファイルサイズが大きくなり,今まで使っていた2GB-SDカードでは,撮影可能枚数が「K-5:210枚」→「K-3:110枚」と約半分になったことで,撮影中にSDカードが撮影可能枚数が気になるようになったことです。と言っても,SDカードは2枚挿せるので,撮れる枚数は変わらないのですが。
 (2)RAWで撮影した後,パソコンで現像しなければならないのですが,K-5の時は同様なことを行っているパソコンは「東芝:dynabook Satelite K21 186C/W」(CPU:Celeron)ですが,これにK-3に付属のRAW現像ソフトを入れたら,現像するのに時間がかかりすぎて,ほとんど実用にならなくなり,先日,入手した「東芝:dynabook Satelite B554/K」(CPU:CORE i5)でようやく実用になりました。

です。

 なお,ISOが「K-5:12800」→「K-3:51200」と2段階上がりましたが,意外に効果がなく,どうやら,やはり,実用になるのはK-5と同様に6400辺りまでのようです。また,紅葉のライトアップ時の暗い状態でのAFですが,K-5では全く合焦しなかったのがK-3では合焦します。しかしながら,やはり,ピントは甘い感じがしますので,合焦の後,手で合わせた方が良いようです。と言う訳で,暗い場所ではK-5と同様に手でピントを合わせた方が良いようです。

 と言うことで,K-5と同じ画素数のK-3が欲しかったです。



2016年12月10日(土) デジタル式一眼レフボディ「リコーイメージング:PENTAX K-3」の内蔵ファームのバージョンアップ

 インターネットを彷徨っていたら,私が使っているデジカル式一眼レフカメラ「リコーイメージング:PENTAX K-3II」の内蔵ファームウェアの新バージョン(ver.1.10)が公開されたことをわかりました。このため,早速,新バージョンをダウンロードして,解凍後,SDカードに移動して,それをK-3IIに入れて,以下,指示書通りに操作して,以前にVer.1.00からVer1.10としました。

 そのついでに,他のデジカル式一眼レフカメラのファームウェアはどうだろうかとチェックすると,何と,「リコーイメージング:PENTAX K-3」の内蔵ファームウェアはVer.1.11なのに,その後,何と,1.20,1.21,1.30と3つも新しいものが出ていたことが判明し,こちらは,勿論,最新のVer.1.30としました。

 また,「ペンタックスリコーイメージング:PENTAX K-5」の内蔵ファームウェアはVer.1.14だったのですが,こちらはVer.1.16が出ていたので,それも,勿論,Ver.1.16としました。



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