HP-100LX,HP-200LX,matsumo,matsumo2,matsumoto,matumoto
Japanese Only
前ページ
Home(gozaru)
PDA日記目次
Home(coocan)
次ページ
HP-100/200LX日記(2)
最終改訂:2000. 4. 9(初回:1999. 5.16)
○HP-200LXで使える日本語ワープロ
HP-100/200LXで使える日本語ワープロとしては,
(1)MindWord[HP-100/200LX用市販ソフト「Pure Mind Pro 5.2 HP100/200LX Special Pack」に付属]
(2)KT[DOS/V用フリーソフト]
(3)New オーロラエース[DOS/V用市販ソフト]
(4)MS-Works Ver.1.2[DynaBook用市販ソフト]
(5)MS-Works Ver.3[DynaBook用市販ソフト]
の5種類があり,このほか,「VZ-Editor+wd.def」等の組み合わせにより,エデッタをワープロ的に使うこともできます。しかしながら,HP-100/200LXは非力なため,重いアプリケーションを使うとストレスを増すばかりですので,上記の内で実用になるのは(1)だと思います。(2)も使えないことはないのですが,(2)をHP-100/200LXの画面で使いやすくしたのが(1)です。(3)はDOS/V用のソフトですが,設定をうまく変えれば使うことができます。しかしながら,やはり重いソフトで,使っているとストレスの固まりとなります。それでも,色々と文章形式をいじって美しく印刷したい場合は(文字に色々な修飾ができますので),(1)よりはいいと思います。(1)では文字に対する修飾は倍角位しかないので,ワープロというよりエデッタに近いものです。また,(4)(5)はワープロに表計算やパソコン通信ソフト等が入っている統合ソフトであり,DOS/V用ではなく,DynaBook用を使用し,起動する前にJ3.com(フリーソフト)を起動しておく必要があります(なお,日本語化キットは必須で,フリーソフトによる日本語化ではダメなようです)。しかしながら,こちらも重いのでかなりストレスを感じます。
(1)Mind Word
先日,「日本語プログラミング言語 Pure Mind PRO 5.2 HP100/200LX Special Pack」というのを購入しました。とりあえず,まずは,DynaBookにインストールしてから[FDに入っているファイルは圧縮ファイルで,インストールしてから展開する上に,色々,ディレクトリを作ったりするので,容量に余裕のあるHDにまずインストールしました],HP-200LXの10MBフラッシュラムカードに転送しました。
それで,とりあえず,その中にサンプルとして,小型日本語ワープロ「MindWord」のソースが入っていたので,早速コンパイルし,これを,HP-100LXで使用してみました。
さすがに,HP-100/200LXで使えるもう1つの日本語ワープロのNewオーロラエースと比較して軽いです。使った感じではVZ-Editor と同程度の軽さだと思います。勿論,14ドット文字で表示されますし,また,F1〜F10 までの案内ガイドも表示されます。私はHP-100LXで文章を書く時は今まではVZ-Editor Ver1.6を使用していますが,入力の仕方以外は知らないという有様で,カットアンドペースト,コピーアンドペーストのキー操作も知らないので,簡単にコピーや移動ができることは非常に魅力を感じます。ただし,Newオーロラエースと比較すると,全くの低機能で,他には倍角と罫線程度みたいです。本当は印刷もできるはずなのですが,RS232C端子から出力できるようにソースを書き換えてコンパイルする必要があるみたいです。また,起動した時に出てくるメニューの中の「印刷」を選択すると,画面がおかしくなってしまいます。どうやら,この部分は14ドット文字表示に対応していないようで,これも,ソースを変更するか,あるいは,8*16ドット文字での25行表示だったら問題はないようです(印刷する場合は,KTをDOS/Vパソコンに入れて,それを使ってプリントするのがいいと思います)。
ただし,使ってみた限りでは,WX2+を起動している時は,矢印キーでのカーソルの移動が1文字分しか動きません。でも,WX2+が動いてなければ,矢印キーを押し続けていれば,カーソルはどんどん動きます。
また,このソフトは起動すると,何かを書き換えるらしく,この後に,VZ-Editorを起動して使っていると,しばらくは何ともないのですが,そのうちに,矢印キーを押し続けても1文字分しか動かなくなります。この時は, DOSの画面で,
mode con rate=20 delay=1
とすれば元に戻るようです。ですから,今のところ,バッチファイルの中にそれを入れておけば解決するようです。
すなわち,バッチファイルにて,
LXDSPD -E:MID2
CD \MW
MW
LXDSPD -E:LOW1
MODE CON RATE=20 DELAY=1
としています。また,念のために,VZ.Editorの起動バッチの最初にも同様なものをいれることにしました。
まあ,そのうち,このPureMindを使用して HP-100/200LX用のソフトをつくってみたいと思っていますが,さて,できるのでしょうか。
なお,NiftyにKT(木村太郎)というワープロのベータ版が登録されていますが,これもHP-100/200LXで使用することも可能です。ただし,14ドット文字での表示には完全に対応しておらず,対応したのが上記のMindWordのようです。
<追記>(2000. 4. 9)
「日本語プログラミング言語 Pure Mind PRO 5.2 HP100/200LX Special Pack」で作成したプログラムで,HP-100/200LXで使用した時に処理速度が遅くなるという件はどうやらバグらしく,@niftyのFJAMES Lib14の#24 PATCHBRK.LZHという「Mind Break機能パッチ当てプログラム」を使用すれば回避できるそうですが,私の場合は上記で問題ないので,そのままにしてあります。
(2)New オーロラエース
このソフトを使うには,DOS/Cモード(生DOS)とし,14ドットフォントで14行表示とします。そして,DOS/VパソコンにインストールしたNewオーロラエースのファイルをHP-200LXに移動します(AURORA.CNF,AURORA.COM,AURORA.DEF,AURORA.HLP,AURORA.RS,AURORA1.OVL,AURORA2.OVL,PAPER.DAT,PRINTER.DAT)。なお,AURORA.CNFの中身は変えねばならないこともあるようです。私のAURORA.CNFは以下の内容となっています。
<AURORA.CNF>
; Newオーロラエース 環境設定ファイル
; DOS/V バージョン
; Copyright 1993,1994 Something Good,Inc.
; 注意)このファイルは環境設定メニューが設定します
;
SYS= ;システム
DAT= ;データ
DOC=A:\1-TXT ;文書
TMP=A:\TMP ;作業
GAIJI=C:\DOS\$SYS1Z??.FNT ;外字ファイル
;
;画面
DSP=NC00 ;表示ドライバ
REV=1 ;背景色
CCOL=0 ;制御文字色
;
;その他
DEF=AURORA.DEF ;メニュータイプ
WOPEN=1 ;ウィンドウ作成
SRT=0 ;文書並替え
BAK=0 ;バックアップ作る
BTUNDO=1 ;取消方法
UNDO=32 ;取消バッファ(KB)
;
;拡張
EXT=DOC ;デフォルト拡張子(DOCかTXT)
MASK=*.DOC,*.TXT ;デフォルトファイル検索条件
KEEP=0 ;メニュー位置記憶
;
EMS= ;EMSを絶対使わないとき EMS=0
XMS=0 ;XMSを絶対使わないとき XMS=0
MDBL=40 ;ダブルクリック時間 40 → 400ミリ秒
MCON=32,2 ;mode con rate=32 delay=1 と同じ
MOUSE=0 ;マウスなしの警告を出さないとき0
BEEP=0 ;警告音を出さないとき0
;
; 全て環境変数でも設定できます。
; その場合は"EMS="のように'='以降を空欄にする必要があります。
;
; 環境ファイルを置くディレクトリは起動時に指定できます。
; AURORA /E C:\INIT
○HP-200LXで百科事典を使う
HP-100/200LXに百科事典を入れる場合,当然,フラッシュメモリカードにインストールすることになりますが,1999.5現在にて,入手できる最大容量のフラッシュメモリカードは220MBであり,百科事典のファイルの容量は当然それ以下でなければなりません。また,フラッシュメモリカードの容量の大きいものは当然高いので,私みたく古くからHHP-100/200LXを使用している者はそれほど大きな容量のものを使っている人は少なく,普通は40MB程度のものだと思います。
現在,入手でき,かつ,画像や映像が入っておらずに文字情報のみのCD-ROM百科事典には電子ブック用の「マイペディア」とパソコン用の「辞・典・盤」(1999.5現在の最新盤は「辞・典・盤 PRO」です)があります。しかしながら,前者は「マイペディア」しか入っていないのに9800円もし,後者は「マイペディア」のほかに,「岩波国語辞典」,「研究社新英和和英中辞典」,「知恵蔵」が入っているので,ヒンミンの私は当然,後者を購入しました。ただし,最新版ではなくその前の「辞・典・盤97」を古本屋にて購入しました。
なお電子ブック用の「マイペディア」と「辞・典・盤97」の中の「マイペディア」は版が異なっているようで,前者の場合はHP-100/200LXで使えるようにした圧縮ファイルの形で22MB程となり40MBフラッシュメモリカードでは十分に入る大きさですが,後者では37MB程になってしまい,40MBのフラッシュメモリカードではその使用は難しい状態となります。もし,これを入れるのであれば,85MB以上のフラッシュメモリカードが必要になると思います(私の場合は,24MBのものを使用しているため,結局,マイペディアのインストールは諦め,「知恵蔵」を入れることにしました)。
1.必要とするもの
(1)DICLSIC2.EXE
@niftyのFEYETOOLのLIB2の#48「DIC023LE.LZH」中のファイル
(2)DIC.EXE
「http://www.yo.rim.or.jp/~ototo/」の「DICFORLX.LZH」中のファイル
(3)JBACK.EXE,JBACK,DEF,WCDAT.SYS
@niftyのFPCUPROのLib6の#300「JBACK15A.LZH」中のファイル
(4)CD-ROM
辞・典・盤97[平凡社]
2.事典ファイルの作成
Libretto60(Windows95)に,パラレルポートをSCSIにするアダプター「miniSCSI Plus」経由でSCSI CD-ROMドライブを取り付け,DOS窓状態で「辞・典・盤97」を入れます。このCD-ROMドライブは私の場合ではHドライブとなっており,そのCD-ROM内にある辞書ファイルを圧縮ファイルの形でHP-200LX用の辞書ファイルとしてLibretto60のEドライブに作成することとします。
まず,プロンプトの状態で,
diclsic2 -fh:\mypaedia\data\honmon -We:\mypaedia
とします。なお,「-f」はCD-ROMの辞書ファイルを示します(この-fは小文字であることが必須です)。辞書ファイルは辞典盤では拡張子がない「HONMON」という名前です。また,「-W」は圧縮ファイルを作成する時に使用し,その後は作成するファイル名です(この-Wは大文字が必須です)。これを行って,私の場合は,
HONMON 91,700KB → MYPAEDIA 37,687KB
となり,CD-ROMのファイルがHP-100/200LX用としてその42%に圧縮されました。
同様に「知恵蔵」は
diclsic2 -fh:\chiezo\data\honmon -We:\chiezo
にて
HONMON 19,762KB → CHIEZO 11,210KB に
「岩波国語辞典」は
diclsic2 -fh:\iwakoku\data\honmon -We:\iwakoku
にて
HONMON 23,088KB → IWAKOKU 11,515KB に
「研究社新英和和英中辞典」は
diclsic2 -fh:\chujiten\data\honmon -We:\chujiten
にて
HONMON 85,832KB → 36,038KB に
なりました。
さて,今回百科事典を入れるつもりであった予備機のHP-200LXには24MBのX-portのフラッシュメモリカードが入っており,現在の空容量は20MB弱というところですので,本来の目的であった「マイペディア」は入りませんので(前述のごとく,「辞典盤97」においてもそのマイメディアのファイルは電子ブック版のマイペディアと同じ22MB程度の大きさだと思っていましたので),結局,「知恵蔵」を入れることにしました。
3.HP-200LXへのインストール
まずは,24MBフラッシメモリカードに「JITEN」というディレクトリを作って,上記 (2)(3)のファイルをコピーし,更に作成した「知恵蔵」の事典ファイル「CHIEZO」をコピーします(なお, 1(1)に入っているDIC.EXE,DICLSIC.EXE及びDICLSIC2.EXEはHP-200LXでは「MSCDEX.EXEがありません」という表示が出て使えません)。
更に,以下のバッチファイル「JITEN.BAT」を作成し,これもJITENのディレクトリに入れておきます。
@ECHO OFF
A:
CD \
DEL A:\DIC.LOG
CD \JITEN
JBACK -Z
DIC -fA:\JITEN\CHIEZO.DIC -LA:\DIC.LOG
JBACK -R
なお,dicが記載されている行の「-f」は小文字で,「-L」は大文字です。
そして,このバッチファイルをHP-200LXのメニューに
Name:知恵蔵
Path:A:\JITEN\JITEN.BAT|
Comments:逆?
として登録します。
また,CONFIG.SYSのファイルのWX2+の記述の次に,
DEVICE=A:\JITEN\WCDAT.SYS
を加え,リセットし再起動します。なお,JBACK.EXE及びECDAT.SYSにてEMSを11ページ使用しますので,EMSが不足する場合はEMSを大きくしておく必要があります(私もこれにはまってしまい,JBACK.EXEが常駐するようになるまで,かなりの時間を要しました。HP-200LXは4MBタイプのものが必須です。勿論,これより大きくても問題ありませんが)。
4.使用法
「知恵蔵」を使うのは簡単で,メニュー画面にて「知恵蔵」のアイコンを選択すれば,プロンプトが出て来てとまりますので,ここで調べたいことをひらがなで入力すれば表示されます。なお,10行以上が表示されてしまい,最初の部分が上に消えてしまったものを遡って読みたい場合は,「Alt+↑」によりJBACK.EXEが起動するので,後は↑キーかPGUPキーにより読む事ができるようになります(戻すには↓キーかPGDNキーを,中止するにはESCキーを押してください)。また,JITEN.LOGというファイルがCドライブのルートにできていますので,これをLogExpress.EXM等で読んでもOKです。なお,「知恵蔵」を中止するには「Ctrl+C」を入力します。
5.その他
ということで,上記の事典を入れるにはやはり200MB程度のフラッシュメモリカードが欲しくなります。
PS.その後,40MBのフラッシュメモリカードを購入したので,24MBのものと交換しました。そして,待望の百科事典を入れることができました。なお,設定は上記とほぼ同様で,辞書ファイルはchiezo.dicとmypaedia.dicを交換し,JITEN.BATの内容は以下のようにしました。
@ECHO OFF
A:
CD \
DEL A:\DIC.LOG
CD \JITEN
JBACK -Z
DIC -fA:\JITEN\MYPAEDIA.DIC -LA:\DIC.LOG
JBACK -R
<追記>(1999.11.28)
現在は,「DIC023LE.LZH」及び「DICFORLX.LZH」の代わりにDICDOS01.LZH(@niftyのFHPPCのLIB7の#974)を使用すれば,上記と同様なことができるそうです。また,これとは別に,EBR069E.LZH(@niftyのFHPPCのMES12の#1233)及びEBR068A.LZH(@niftyのFHPPCのLib7の#993)という「電子ブックリーダー」を使えば,普通の電子ブックのように色々な検索がリンクができるようになり,ものすごく使いやすくなるそうです。しかしながら,これを使うには16ドットフォントが必須で私の場合は14ドットフォントが標準なことと,辞書圧縮機能を備えていないために「JAM125SW.ZIP」(http://www.palmtop.net/super.html)というソフトで辞書ファイルを圧縮しなければならないのですが、圧縮したものを使うためには専用のドライバーをCONFIG.SYSに登録するため,dosのconventional memoryを33KB程度使ってしまうために,私の好きなファイル管理ソフト「FILMTN」が使用できなくなる可能性があることから,今のところやめています。
<追記2>(2000. 4. 9)
電子ブック/EPWING活用ユーティリティのEPWUT10.LZH(http://www.vector.co.jpのdosのutilityのCDROMに有)中のSQUEEZE.EXEというソフトを使えば,電子辞書中のDIC.EXEでは使わないインデックス部分を削除することができ,結果的に現在よりも更にファイルサイズを小さくできるとのことでやってみました。なお,今回はWindows95が入っている「DynaBook GT-R590」を使用しました。このため,CD-ROMドライブはF,作成したデータはDドライブに置くことにしました。辞書CD-ROMは「辞・典・盤97」を使用して,Mypaediaのファイルを作る作業をします。
squeeze f:\mypaedia\data\honmon d:\honmon
(これで,CD-ROM中では93,900,800バイトあったものが,87,078,912バイトと6MB程小さくなりました)
diclsic2 -fd:\honmon -Wd:\mypaedia.dic
(これで,35,680,017バイトに圧縮されました。以前は38,591,147バイトだったので,結局,3MB弱以前より小さくなったことになります。大容量ハードディスクならば3MB程度はどうってことはありませんが,現在使っているのは40MBフラッシュメモリカードですから,この差は大きいです)
できたファイルを以前のものと置き換えましたが,何の問題もなく動いていますので,大成功でした。
○
HP-200LXでパソコン通信
やっと,14400Bpsカードモデム(Megahertz XJ-2144)を購入したので,普段使っている「HP-100LX(2MB,倍速)+20MBフラッシュラムカード+オカヤの日本語化キット」での通信環境を作りました。ただし,現在の環境をほとんど変えないという大前提のもと,すなわち,Cドライブには14*14ドットフォント2種類,8*16ドットフォント,WX2+の辞書,22ページのEMS用のファイル等が入っていて,その空き領域は20KB程度という条件を変えないという条件でです。
このため,新たにカードモデム用のCONFIG.SYS・AUTOEXEC.BATを作り,カードモデムを使う場合はリセットにより,普段使っているCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATと切り替えて,360KB程の EMSをラムディスクとして使用することにし,そこに,通信ソフトと通信中にできたログファイルを置くようにしました。そして,終了後はログファイルがラムディスクからフラッシュメモリカードにコピーされ,最初の状態に戻るようになっています。
このための,カードモデム用のAUTOEXEC.BATには,これらの操作をしやすいようにしました。なお,電源は自動で切れるようにもできるのですが,カードを交換したら自動的に電源が入るというようにはできないので,手で行うことにしました。
すなわち,
(1)フラッシュメモリカードを入れたままで,カードモデム用のCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATに切り替えてリセット(実際にはメニュー画面より選択すれば,自動的にCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATが替わり,KTXを使えるようになっています)。)(2)画面にしたがって,電源を手できって,フラッシュメモリカードをモデムカードに入れ換えて,電源を入れ,何かのキーを押す。
(3)KTXが起動し,パソコン通信。そして,通信終了。
(4)画面にしたがって,電源を手できって,モデムカードをフラッシュメモリカードに入れ換えて,電源を入れ,何かのキーを押す。
(5)リセットされ,通常の画面で表示される。
という流れになっています。
以下に,モデム用のAUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSを示します(なお,実際には,普通に使うCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATはCONFIG.JDSとAUTOEXEC.JDS,パソコン通信用のものはCONFIG.MDMとAUTOEXEC.MDMという名前でフラッシュメモリカードのルートに置いてあり,CHANGE.EXEというフリーソフトを使って,「CHANGE A:MDM」として,切り替えております)。
<AUTOEXEC.BAT>
@echo off
prompt $p$g
path d:\bin;d:\dos;f:\;
assign e:=a:
mode con rate=20 delay=1 キーのスピード調整
a:\dosc\exkey -fa:\dosc\exkey.ini -b500 キーの再定義で,MEMUキーを押すとWX2+が起動するように設定
a:\dosc\serctlj /o a:\tol\lxctrl /v0 内蔵スピーカーOFF
a:\tol\hispeed 文字化けしないように
d:\bin\cic100 /gen 1 モデムーカード用のイネーブラ
md f:\ktx ラムディスクにKTXとTXTというディレクトリ作成
md f:\txt
copy a:\ktx\*.* f:\ktx >nul フラッシュメモリカード゙からKTXファイルをコピー
copy a:\tmp\*.txt f:\txt >nul フラッシュメモリカード゙からupファイルをコピー
f:
cd \ktx
cls
echo ------------------------------------
echo 電源を切って,
echo ------------------------------------
echo フラッシュラムカードをモデムカードに
echo 入れ換えて下さい。
echo ------------------------------------電源を手で切って,フラッシュメモリカードと
echo ------------------------------------モデムカードを入れ換える
echo 入れ換えが終わったら,
echo ------------------------------------
echo 電源を入れて 電源を入れて,
echo 何かキーを押して下さい。 キーを押す
echo ------------------------------------
pause >nul
ktx KTXが起動されているので,パソコン通信を行う
cls
echo ------------------------------------
echo 電源を切って,
echo ------------------------------------ 電源を手で切って,モデムカードとフラッシュラムカードを入れ換える
echo モデムカードをフラッシュラムカードに
echo 入れ換えて下さい。
echo ------------------------------------
echo ------------------------------------
echo 電源を入れて,
echo ------------------------------------ 電源を入れて,
echo 入れ換えが終わったら, キーを押す
echo 何かキーを押して下さい。
echo ------------------------------------
pause >nul
copy f:\txt\*.log a:\1-txt >nul ログファイルがフラッシュメモリカードにコピーされる
a:\tol\change a:jds リセットされ,いつも使っているconfig.sysとautoexec.batで再起動される
<CONFIG.SYS>
buffers=20
files=30
device=a:\dosc\clkup31m.sys クロックアップ用ドライバー
lastdrive=j
shell=d:\dos\command.com d:\dos\ /p /e:512
device=a:\dosc\lxjex.sys 以下6行は日本語化キットのドライバー
device=a:\dosc\lxemm.exe
device=a:\dosc\lxfont.exe /B8
device=a:\dosc\lxdspd.exe
device=a:\dosc\lxansi.exe
device=a:\dosc\lxkkc.sys
device=a:\dosc\erdisk.sys /e=22 /q EMSをRAMDISKにするドライバー
device=a:\wx2\wxk.sys 以下の2行はFEPのWX2+用のドライバー
device=a:\wx2\wx2.sys /ini=a:\wx2\wx2sys.ini
なお,KTXの設定関係では,関連ファイルとして,KTX.CFG,KTX.EXE,KTX.NETの3つのほか,ADDCOPY.COMというファイルコピーソフト(フリーソフト。NiftyserveのHHPPCに有)を同じディレクトリに入れておきます
<KTX.CFG>
;[ディレクトリ指定]
backlogdir f:\ktx
downdirectory f:\txt
log f:\txt
macrodirectory f:\ktx
netdirectory f:\ktx
senddirectory f:\txt
updirectory f:\txt
;[バッファ指定]
backlog 4
bsave 0 ;0にするとバックログの保存なし
ems 0 ;HP-100/200LXでは使用不可
msize 18000 ;マクロバッファサイズ
rsize 49152 ;受信バッファサイズ
ssize 4096 ;送信バッファサイズ
;[通信環境指定]
baudrate 19200
endER on
port 2
xflow on
;[モデムコマンド指定]
dial ATDT ;トーンダイヤル
initstr $s("del f:\\ktx\\ktx.exe") ;KTX起動後,KTX.EXEを削除
init0 "ATM0\\N3%C3" ;圧縮有(Meg) LAPM-V > LAPM > MNP5 > NMP4 > NON
init1 "ATM0\\N5%C3" ;圧縮無(Meg) MNP5 > MNP4 > NON
init2 "ATM0\\N5%C0" ;圧縮無(Meg) NMP4 > NON
;[時間指定]
scsvtime 0
;[動作指定]
1keybacklog on
access off
beep off
header ">>"
ntimesave off
upprot 6
zmodem_auto on
;[DOS/V固有]
fepline off
usef12 off
videocard 1
;[カラー指定]
flaghcolor 15
前ページ
Home(gozaru)
PDA日記目次
Home(coocan)
次ページ