デジタルカメラ,デジカメ,コンパクトデジカメ,デジタル式カメラ,コンデジ,PowerShot SX10IS,matsumo,PowerShot SX20IS, LUMIX DMC-G2, GXR, matsumo2,matsumoto,matumotoL
Japanese Only

前ページ Home(gozaru) カメラ目次 Home(coocan) 次ページ

レンズユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」日記(1)

初回:2012. 1.27


2011年 9 月12日(月) レンズユニット交換式高倍率ズームレンズ付コンパクトデジカメ「リコー:GXR+P10キット」を入手

 2011. 9.12(月),御徒町駅近くの「PCボンバー」にて,レンズユニット交換式高倍率ズームレンズ付コンパクトデジカ「リコー:GXR+P10キット」を,31,335円で入手しました。これ,普通のデジカメとは異なり,「背面液晶+シャッター+電池」の本体部分「GXR」と「レンズ+CCD」のレンズユニット部分「P10」から成り立っているものです。一般的に,デジタル式一眼レフカメラやレンズ交換式コンデジではレンズ部分のみを交換するのですが,このリコーのデジカメでは,レンズとCCDが一緒になったユニットを交換するようになっています。そして,現在,このユニットは「P10」を含めた4種類と,レンズが付いていないCCDのみものが発売されています。

 さて,なぜ,このデジカメが欲しくなったと言うと,そのCCDのみのもの,これはレンズに相当する部分がMマウントになっており,ライカMマウントレンズ等を取り付けることができるものが,本年の9/9(金)に発売されたからです。今までは,このライカMマウントレンズを付けることができるデジカメとして,「ライカM8/M8.3」(CCD:APS-Hサイズ)・「ライカ:M9」(CCD:フルサイズ)と「エプソン:R-D1/R-D1X」(CCD:APS-Cサイズ)が発売されていましたが,ライカのものは50万円以上,エプソンのものでも20万円以上していました。それが,このリコーのユニットを使えば,液晶ビューファインダーを加えても,合計で10万円程度で,Mマウントを使えるデジカメが入手できるようになったからです。

 あ,と言っても,私は既に,CCDの大きさがマイクロフォーサーズの「パナソニック:LUMIX G2」を持っており,これにマウントアダプターを付けて,Mマウントレンズを取り付けることができているのですが,これだと,レンズの焦点距離が2倍相当,すなわち,例えば,標準レンズ50mmレンズを付けると,望遠レンズ100mm相当の写真になってしまいます。一方,このリコーのものだと,CCDの大きさがAPS-Cサイズですので,1.5倍相当,すなわち,50mmレンズは75mm相当になり,LUMIX G2よりも多少は使いやすそうです。その上,リコーのものはレンズの周辺減光を修正するようになっている等,MマウントレンズをG2等よりも使いやすくしているそうです。

 と言うことで,今年中には,このCCDだけのユニットを入手したいと思っていますが,まずは,万能で使えるようにと言うことで,10倍ズームレンズが付いているP10とのキットを入手しまと言う訳です。また,加えて,本体部分「XGR」のみでも22,500円程しますので,P10は8,900円程になり,非常に安いと言うこともあいます。

 なお,これが欲しくなったのは,そのCCDのみのユニットが9/9(金)に新発売されると言うことを知ったからで,その後,インターネット上の「価格com」での価格をチェックし,「リコー:GXR+P10キット」の最低価格は徐々に下がり,9/9(金)頃には3万円を割るのではと言う勢いでしたが,残念ながら,そこまでは急激に下がらずに9/11(日)に31,336円で,ううん,これでは3万円を割るのは今月末かそれ以降か,それならば,「欲しい時が買い時」だし,購入後に更に下がっても,それまでの期間に遊んだ方がいいやと言うことで,9/12(月)に入手したと言う訳です。

 家に戻って,早速,箱を開けて,主要部分の本体「XGR」とP10ユニットを出します。端子部分にはゴムパッキンが付いていたので外し,両者を合体します。

 そして,軍艦部にある電源スイッチを入れると,レンズが伸びます。

背面液晶には画像が表示され,シャッターを押すと,きちんと撮れることが確認できました。とりあえず,動くことが確認できましたので,これから,色々とセットすることとします。



2011年 9月18日(日)「リコー:GXR」+「リコー:RICOH LENS P10 4.9-52.5mmF3.5-5.6VC」の使い心地(1)

 先日,入手した「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+「リコー:RICOH LENS P10 4.9-52.5mmF3.5-5.6VC」ですが,入手以来,ほぼ毎日,使っています。私はデジカメにはレンズフードを付けて(これはフレアができるだけ出なくさせると共に,レンズを触らないようにしていることを兼ねています),レンズキャップは使わずに裸のままでバック等に入れるのが普通なのですが,これ,レンズフードが付かない上,レンズキャップは内蔵ではなく,外して撮影する方式なので,とりあえず,バックに入れるときは袋,と言っても,布製だと綿屑がレンズに付く可能性があるので,硬めのビニール袋に入れることとしました。すなわち,100円シャップ「ダイソー」に行き,ビニール製の袋を探し,A5のジップ付きのものを入手しました。

 さて,今までの使っての感想ですが,結構,良いです! まず,最も良いことは,手触りと言うか,持ち心地が非常に良いことです。私が今まで使ってきたデジタル式一眼レフカメラを含めて,そのほとんどがプラスティック製ボディのものだったのですが,これは「マグネシウム合金製」で,その適度のヒヤットした触り心地と言うか,持ち心地がその適度な重さと共に実に素晴らしいです。これだけでも,このデジカメを入手した甲斐があると思いました。後,ヨドバシカメラ等で展示品をさわった時とは異なり,意外に動きがよく,電源スイッチを入れてシャッターを押せるまでのストレスがほとんど感じませんでした。また,シャッターボタン半押し状態でピントが合うまでの時間もまあまあです。ともかく,気持ちよくシャッターボタンを押すことができます。後,良かったのが,液晶画面の下の方に見える電子水準器で,よく,水平に写真を撮れない私にとっては,これは非常に便利で,デジタル式一眼レフカメラを含めたすべてのデジカメに付けて欲しいと思いました。

 一方,気にいらなかったのは発色で,これに関しては,色についていじる項目が結構あるので,色々と試しているところです。特に気になるのが,青空の色が薄いことと,木々の緑が薄いことです。

 後,レンズの樽型収差が非常に大きいことですが,これは「ディストレーション補正:ON」にしたところ,結構,解消されました。

 そして,レンズの構成が複雑なのか,コーティングが弱いのか,フレアが結構出ました。

 その他,ズームレンズを望遠系や広角系にする時のボタンですが,上の方を押すと望遠に,下の方を押すと広角系になります。これ,逆の方が私にとっては普通で,このデジカメ色々と,設定を変えることができるのに,これを変更できないようなのは残念です。

 また,私の場合,自分の目で見て,気に入った風景を撮影するのが普通です。デジタル式一眼レフカメラやビューファインダー付のコンパクトデジカメの場合,ほとんど,目で見た時と同じ位置で撮影できるのですが,GXRの場合,背面液晶を観ながらと言うことで,両手を伸ばして撮影と言うことで,カメラのレンズの位置が目の位置での撮影と大きく異なってしまいます。すなわち,30cm位,下がって撮影しないと,目で見た位置とは異なってしまうのですね。これは私にとっては結構なストレスで,早く,専用の液晶ビューファインダーを入手しなければと思いました。後,背面液晶を見る場合,その中心部に目が行ってしまい,周辺部がおろそかになってしまうため,不要なものが結構,写ってしまいます。これも,背面液晶の明るさのためもありますが,やはり,液晶ビューファインダーで見た時の方が注意が周辺部にも行くと思います。



2011年 9月23日(金 )「リコー:GXR」+「リコー:RICOH LENS P10 4.9-52.5mmF3.5-5.6VC」の使い心地(2)

前述のごとく,発色,特に,青空の色が気にいらなかったのですが,「画像設定」を色々と変えて,以下の設定にしたところ,ようやく,まあまあの発色となりました。なお,( )内は「設定:スタンダード」の場合です。

 彩度:6 (5),コントラスト:5 (5),シャープネス:4 (6)

 <色相>
 オレンジ:5 (5),グリーン:5 (5),スカイブルー:5 (4),レッド:4 (4),マゼンタ:4 (4)

 <彩度>
 オレンジ:5 (5),グリーン:5 (5),スカイブルー:6 (5),レッド:5 (5),マゼンタ:5 (5)

 この設定で,「向島百花園」で撮った写真です。

 来月になったら,外付け液晶ビューファインダー「リコー:VF2」を入手したいです。ただ,これ,日本amazonで16,647円と,これだけで,コンデジ1台買える価格なのが問題ですが。



2011年10月 3日(月) 外付け液晶ビューファインダー「リコー:VF-2」を入手

 10月になったので,予定通りに,「レンズ+CCD」ユニット交換式デジカメ「リコー:GXR」用の外付け液晶ビューファインダー「リコー:VF-2」を入手しました。すなわち,2011.10. 1(土),kakaku.comにて,その販売価格を調べた所,日本amazonが最も安かった(16,647円)ので,早速,朝方に日本amazonに発注したら,翌日(10/2)の20時半頃に到着しました。早速,開けてみましたが,いつもの通りのダンボール箱に,幅5cm程の四角い箱が入っているだけでしたので,空気を運んでいるような状態でした。その小さな四角い箱の中には,液晶ビューファインダーと,それを入れるケースが入っていました。

 GXRに取り付けてました。

 とりあえず,ビューファインダーを覗いてみましたが,ううん,画面が小さいです!! 私は液晶ンビューファインダーが付いているデジカメは,「パナソニック:LUMIX G2」と「キヤノン:PowerShot SX20IS」等を持っていますが,両者よりかなり小さいです。これにはガッカリです。液晶自体が小さいのはともかく,その前の凸レンズの度を強くして,もっと,画面が大きく見えるようにして欲しかったです。後は,G2だと,ビューファインダーと背面液晶が自動切替えで,ファインダーを覗くと,自動的にビューファインダーに切り替わるのですが,GXRだと自分で切り替えなくてはならないのが面倒です。また,このファインダー,接眼部を斜め上や上からのぞけるように,蝶番式になっているのですが,そのままだと,持っている内にこの接眼部がパカッと上に向いてしまいます。このため,セロテープで蝶番が働かないように,止めてしまいました。これで,パカッと上を向かないようになりました。

 それにしても,G2のように,本体に液晶ビューファインダーが付いている方がいいですね。これだと,販売価格が上昇するので,G2みたいな形態のコンデジは中々,出ないのでしょうね



前ページ Home(gozaru) カメラ目次 Home(coocan) 次ページ